ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

次はいったい誰が国債を買うのか

2019年02月23日 | Weblog
1990年頃から政府の借金が急増しています。
経済の屈曲点が来たと知って政府を合理化近代化すればよかったが、当時バブル破裂で金融界破綻が起こり、政府は借金して金融界を助けました。
破綻した金融界が国債を買ったのは異常でした。
政府も金融界も完全に狂いました。
 
産業界の資金調達の方法が多様化し、金融界の役割は低くなる一方でした。
政府と金融界がグルになって助け合ったのですが、やがて金融界に国債を買う余力がなくなりました。
預金金利はゼロです。
借金政治に慣れた政府は別の国債を買ってくれる人を探さなければなりませんでした。
そこに登場したのが黒田東彦日銀です。
日銀は本当に異次元の金融緩和を行いました。
国債を大量に買い進みました。
政府は救われました。
金融界も人々の預金をある程度保全することができました。
 
日銀は金融界に代わり、政府とグルになって完全に狂いました。
金融界は生き返ったかというとそうではありません。
相変わらず金融不調です。
預金金利ゼロです。
政府、金融界、日銀危機です。
 
いったい次は誰が政府を助けるでしょうか。
国内に誰かいるでしょうか。
個人で国債を買う人はいるでしょうか。
いないでしょう。
外国にいるでしょうか。
通常の外国人資本家は日本の国債を買わないでしょう。
国際機関か外国か。
こわいお話しになってきました。
 
思い切って政府を破綻処理し、政府をつくり直した方がいいのではないでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうして他県の人々は沖縄県... | トップ | 薄情な日本人 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事