エネルギー不足に陥ることを心配して、未再稼動の原発の再稼動や新原発建設の話が騒がしくなってきました。安心安全に関する価値観が消えつつあります。不安危険を軽視してエネルギー確保の価値観が強まりつつあります。
このような価値観を持つ前にどこまで真剣に日本は省エネルギー、自然エネルギー追及をやってきたでしょうか。
エネルギー多消費型社会の改善に取り組むことなく、ずるずると社会が不安危険な方向に動いています。予測して早目の対策を行い、安心安全な社会を建設する活力を欠いています。
しかし、個人はこのような社会動向を嘆いているだけではいけないと思います。人々が生きるのに必要なもの・サービスの提供はどのような社会でも必要なことです。世界、あるいは日本経済の混乱に驚き、右往左往するのではなく、混乱経済下でも実行可能な事業・仕事を追求し、平安を保ちましょう。
非生産的な活動は出きるだけ減らし、生産的活動に時間を割きましょう。勇気をもって、自信をもって、他人の活動とは違っていいから、自分の考えで活動しましょう。