ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜港山下埠頭にカジノ誘致とは林文子横浜市長に失望

2019年08月23日 | Weblog
いくら横浜の経済が低迷しているとはいえ、8月22日、カジノを含む統合型リゾート(IR)を山下埠頭に設けると横浜市が発表したことは林市政が完全に行き詰まった証拠です。
IRとはあまりにも非生産的、消費的です。
 
横浜は歴史的には文明開化の地です。
地形が山谷が多く複雑で新たに大産業地帯を設けることはできませんが、鶴見区、神奈川区、中区、磯子区などの沿岸部の再開発と知的産業振興は有望です。
今後人工知能(AI)およびその応用技術が大発展することは明白です。
横浜国大やそのほかの大学ともよく相談し、AI学者・技術者・学生を日本から、さらには世界から横浜に集め、横浜に、シリコンバレーならぬ、AI海岸(鶴見区、神奈川区、中区、磯子区などの沿岸部)を形成してはどうでしょうか。
 
山谷の多い内陸部は高水準の住環境改善を目指し、人々は内陸部に住宅を持ち、沿岸部に職場を持つようにしてはどうでしょうか。
 
飛行場は世界に通じる羽田空港が近く便利です。
 
このような産業開発のために税金を注ぎ込むことに賛成です。
投資してもいいと思う資本家も現れると思います。
 
林市長の発想は貧困すぎです。
プサンに負け、横浜港が港として長く不調で、港を観光地化し、さらに山下埠頭が空き地になるからIRを誘致するなんて、発想が小さすぎ、お遊びの思いつき、付け焼刃の政策にすぎません。
安倍晋三内閣は放射能汚染の危険性を理解してない
私が一番心配していることは放射能汚染です。
住環境が放射能汚染を受けると放射能障害が出る恐れがあり、不可住地となります。
東京電力福島第一原発(事故原発)周辺の地域は放射能汚染を受けており、そこに住むことはもちろん、そこで仕事をすることも不安です。
事故原発はいまだに密閉系に入れることができていません。
微量と思いますが放射性物質の拡散が続いています。
お金を惜しまず、耐震性のある鉄鋼製構造物で密閉することが望ましいのですが、国はお金を惜しみ、原子炉建屋の補強を行っただけで十分な放射能漏洩防止対策は行っていません。
開放系にしておいた方が作業しやすいということだと思いますが、大地震が来て建屋などの崩壊がおこると、大量の放射性物質が周囲に拡散します。
再び広域放射能汚染がおこります。
今は大地震が来ないことに命をかけている状態です。
これで日本は技術立国でしょうか。
原子力を技術として利用する資格があるでしょうか。
人々がもっと声を大にして放射能汚染対策を求めないとさらに可住地を失うことになります。
これは北方4島や竹島をとられた以上の損です

横浜ロマンを感じません。
また山下埠頭限定のIRで横浜が発展することはありえません。
お遊び重視で横浜経済が成り立つ訳がありません。
彼女に政治は無理と思います。
 
なお、倉庫が機能していない山下埠頭については整地し、山下公園を拡大した形にしておけばいいと思います。
少数と思われるカジノ好きのためではなく、普通の横浜市民や外の人に楽しんでもらえる海浜公園でいいと思います。