ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

沖縄県外の人々は在日アメリカ軍飛行場の辺野古への新設に反対してほしい

2018年08月09日 | Weblog
翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事が67歳で8月8日がんで亡くなりました。
亡くなるまで、辺野古に在日アメリカ軍飛行場を新設することを阻止するべく頑張っていました。
偉大な政治家を失ったと思います。
 
執拗な国の圧力に沖縄県は負けそうです。
反対運動に疲れたのでしょう。
沖縄県以外の都道府県も在日アメリカ軍施設の新設に反対ですが、沖縄県の反対運動を支援する力は弱かったと思います。
沖縄県の被害に同情するも、国に逆らってまで沖縄県を助ける動きは示しませんでした。
 
沖縄県が反対するのに沖縄県を押さえる国とはいったい何でしょうか。
国は沖縄県の自由を奪い続けてきました。
 
沖縄県の自由を奪ってきた国が、ほかの地方の自由を重視するとは思えません。
在日アメリカ軍基地問題にかぎらず、ほかの問題でも地方の自由を軽視するでしょう。
 
国を動かしている権力者は自分達の権力を維持することを優先します。
国を使って自分達の権力を守ります。
人々はよく権力者の言動を調べ、彼らの真意(悪意)を見抜くべきです。
 
民主主義とは人々が政治知識を持ち、権力者が恣意的に国を利用することを防ぎ、人々の考えを政治に反映させることです。
人々のことを考える政治家を国会に送ることが大事です。
権力者に妥協し、権力者が威張るのを放置するなら、権力者は押せ押せで人々の自由を奪います。
 
(注)全国知事会が満場一致で日本で犯罪を犯したアメリカ軍人について日本が裁判の優先権を持つべきとの提案を採択したことは前進です。日本はアメリカの隷属国ではありません。日本の法律を在日アメリカ軍人に適用できないなら在日アメリカ軍は迷惑です。