ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本はもっと沖縄県の希望にこたえるべき

2018年04月26日 | Weblog
沖縄県の人口は150万人ぐらいです。
独立の動きがありますが、150万人の国は国としては小さいと思います。
国連としては大きい国と小さい国が独立国として加盟していると、何かとまとめることが大変です。
沖縄県は日本の一地方であった方が望ましいと思うでしょう。
大幅に自治権を認めて日本の一地方として発展してもらえたら最善です。
 
ところが沖縄県は日本に自由を奪われており、思うように政治をできないと不満を持っています。
その最たる問題が、在日アメリカ軍基地が沖縄島に集中していることです。
アメリカとしては西太平洋などを押さえる要衝として、また西太平洋などで活動するアメリカ軍人の訓練場として、あるいは保養地として沖縄を重宝しています。
日本としては防衛に在日アメリカ軍が有効と思っています。
つまりアメリカと日本の都合で沖縄県が自治権を奪われています。
 
しかしアメリカと日本は民主主義国と言うならもっと沖縄県に配慮すべきです。
沖縄県が悲鳴を上げているのに、我慢させ続けるのは問題です。
 
日本は年間5兆円ちょっとの防衛費を組んでいます。
お金としては十分と思います。
日本が中国と防衛力競争をやる必要はまったくありません。
中国の侵略を防ぐ的確な防衛を考えれば十分です。
5兆円で在日アメリカ軍が引き上げてもいい防衛機能を自分で持つべきです。
そろそろ在日アメリカ軍に対する依存心を捨てるべきです。
 
在日アメリカ軍が引き上げるにはアメリカとしては新体制を考える時間が必要です。
グアム島に引き上げる計画があるそうですが、グアム島だって軍基地が増えることを望まないでしょう。
 
在日アメリカ軍はこれまで日本の防衛に役に立ってきたと思いますから、それなりにアメリカに配慮しなければなりません。
したがってアメリカに引上げを考える時間を十分与え、時間をかけて縮小するという考えはいいと思います。
しかし普天間飛行場を廃止して新たに辺野古に飛行場を新設し、移転するというのは沖縄県に対する配慮がなさすぎです。
新設では縮小という印象を受けません。
美しい沖縄の海を破壊して在日アメリカ軍用滑走路を新設するのはよくないと思います。