ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本は政治の重点化を誤っている

2018年04月01日 | Weblog
経済の低迷が大問題なのに隣国の脅威を煽って防衛力という名の軍事力増強に注力しているのは誤りです。
隣国の脅威はありますが、日本は冷静に脅威の中身を調査研究していないと思います。
隣国の脅威が大きいと人々に思わせて軍事力を上げ、また憲法第9条を変えて、自衛隊の活動目的を、防衛から攻撃に広げようと画策しています。
軍事力が大きい「強い日本」に執着しています。
 
その間、経済横這い、貧困層拡大、不自由・不平等拡大、社会福祉後退、災害に対して町は弱体化、放射能汚染などの新たな環境汚染の発生と拡大、軍事力を重視しすぎる結果ですが不必要な外国との協力あるいは対立、中央政府・地方政府の機能不全が大きな問題になりました。
 
本来政治は人々のためにあります。
人々の生活水準向上に役立たない政治は不良です。
人々の重荷になるような政府は無用です。
 
国連によると人々の幸福度は1位フィンランド、2位ノルウェー、3位デンマークです。
日本は54位です。
上位の国と日本を比較すれば、いかに日本の政治・外交がピンボケかわかります。
これらの国に軍事力がないとは言いませんが、人々のことを考えず、軍事力を上げることを考えているようにはまったく見えません。
フィンランドは一時ロシアと対立しましたが、今では国境を安定化させ、ロシアとの関係を改善し、政治は民生に重点化しています。