ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

墓石を立てる形式の墓地造成はやめよう

2015年05月03日 | Weblog
若い人は先祖のお墓を維持するという考えを持っていません。
私は75歳ですが、3人の子供にお墓のことを聞くと、お墓には興味がないと言います。
私の両親のお墓は両親の住んでいた市の市営墓地にありましたが、3人とも維持しないというので、私は決心して市との契約を解消し、墓地を市に返しました。
今はお墓を持っていません。

私が死んで出た骨は粉状に砕いて庭の草木の肥料にしてもらったらいいのではないかと思います。
高温で焼いて出た骨は清潔で無機質で生命の気配はありません。
どんなに生命科学を駆使しても生命体を復活させることはできません。

ちょっと不気味なのは骨が骨の形をしていることです。
焼却場が、返さないか、ちゃんと粉状にして返してくれればいいのにわざと骨の形を残して返します。
完全に無機質になった骨に人の霊が宿っているなどと非科学的なことを考えないことです。
無知を恥じず、うそを平気で言う仏教僧に惑わされないことです。
新しいことは人に相談しない方がいいと思います。
世間は、心の中ではお墓を軽視しているのに、保守的なことを言うものです。

骨壺ではなく、やや厚手の丈夫な袋に骨灰を入れてもらうと、袋の口を閉めれば二度と骨の形を見ることはありません。
袋の上から石とか金槌でたたくと中の骨は簡単に粉状になります。
清潔な無機質の粉末になります。
ただの灰です。
こうすれば処理は簡単です。
庭にまけば美しい花を咲かせるでしょう。
死者の記念になります。

今でも広大な墓地を造成する会社がありますが、やめるべきです。
親がつくった墓石を子供が処分しています。
新品の墓石が処分されています。
処分された墓石は有効活用されていません。

広大な墓地を造成するより、森林として残してくれた方が子孫のために有益です。
お金も子孫に残してあげればいいと思います。