ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

老人の町の除雪

2013年01月22日 | Weblog
1月14日に横浜にかなりの雪が降りましたが、丘陵地帯の住宅街のあまり日が当たらない道路では除雪しなかったところは雪が氷となって道路面にへばりつき、昨日も残っていました。

住宅街の道路の除雪は道路の両側の家の人が行うのが慣習だと思います。
もし除雪ができない家があったら近所が応援するのが慣習と思います。

ところが今回の雪については私の町は除雪してない道路が多いと思いました。
原因は老人割合が非常に高いことにあります。
老人は除雪がつらいですから、放置しておけば自然に解けると思ったと思います。
ところが天気はよかったのですが、連日寒い日が続き、路面は凍結状態になりました。
これは危険だということで家の人が前の道路の凍りついた雪を砕きながら除くようになりました。
この苦労は、14日の晩か、15日の朝に行った除雪作業よりはるかにつらい仕事だったと思います。

私の町でも15日にはきれいに除雪した道路が1本ありました。
たまたまその道に面した家の人とお話しする機会がありましたので若い人が多いのかと聞くと、そうではなく、すぐ除雪した方がいいと近所の人が言い合ってみんなでいっせいに雪がやわらかいうちに除雪したそうです。

老人の町でもこれが正解だと思います。

私の家の前の120mぐらいの道路は15日に大体除雪を終えましたが、放置すれば自然に消えると言い張ってみんなとやらなかった家が数軒ありました。
その家の人に配慮してその家の前の道路半分の除雪はやらないでおきましたが、案の定、雪は消えず、凍結して家の人には取り除けない状態になってしまいました。
放置すれば自然に消えると言い張った人はちょっと恥ずかしい思いをしたことと思います。
彼らは大きな音を響かせながら氷った雪を砕き始めましたが、作業は容易ではありません。
そこで苦労している人を見ると手伝うようにして昨日の晩までに全面除雪を終えました。