横浜市消防局危機管理課が主催する防災資機材取扱リーダー講習会を受けました。
指導員が10人ぐらいいました。
全員男性の老人でした。
いろいろな区から来たボランティアでした。
受講者は30人ぐらいでした。
中高年の男性がほとんどでした。
1日6時間の訓練でしたが、指導員は全然疲れを見せませんでした。
大きな声で説明し、資機材を扱って見せ、受講者の安全に配慮しながら訓練を施していました。
さすがボランティアの指導員と感心しました。
9時から訓練を受けましたが、16時になりますと老人の私は疲れを感じました。
そのとき指導員の一人が、大きな声で受講者に、「防災に歳は関係ありません、老人も若い人も町の防災をよろしくお願いします」と言いました。
自分を励まして言った面もあると思いますが、私にも励みになりました。
リーダー講習会とありますが、実際は7種類の防災資機材取扱の基本を学んだという感じです。
応急給水栓、仮設トイレ、移動式炊飯器、エンジンカッター、発電機・投光機、毛布と棒を利用した担架、レスキュージャッキでした。
いざというとき使うためには、資機材に慣れることが大事と思いました。
講習会で基本を学んだ人は町の防災訓練に参加し、町にある防災資機材を担当するといいと思います。
折角町に防災資機材があっても倉庫の中で埃をかぶっていることが多いと思います。
慣れると現在の資機材の問題点もわかってくると思います。
この講習は地域防災拠点の機能を強化する目的があり、第一に防災資機材取扱リーダーの少ない地域からの応募を優先し、次にそのほかの新人を優先して受け付けているそうです。
新人の応募者が少ない場合はすでに講習を受けた人も再講習を受けることができるようです。
応募は自由です。
横浜市消防局危機管理課横浜防災ライセンス担当あてに申し込みます。
募集要領は区役所および横浜市のインターネットサイトから入手可能です。