現代西洋医学でがんの治療を受けておられる方が「刺さない鍼とお灸とビワの葉灸」の治療にお見えになりました。
お話を伺うと「CTで見る腫瘍の影がとても小さくなり。」抗がん剤治療の効果が良く出ている様です。
また病院で漢方薬の処方を受け服用を始められてから体調も良いと言う事です。
患者さんのお話では近年は現代医学の病院でも漢方を取り入れるところが増えているとの事でした。
「ことぶき堂鍼灸院」ではがんの患者さんに疼痛緩和を目的として新鮮なビワの生葉を使用した「鍼灸治療+ビワの葉温灸」の治療を行っております。
鍼灸については米国では米国食品医薬品局(FDA)が鍼灸の効果を認めており。がん治療では、主に以下の症状の管理に用いられています
• 痛み。
• 疲労。
• 化学療法により生じる吐き気と嘔吐。
• 体重減少。
• 不安。
• 抑うつ。
• 不眠。
• 食欲不振。
• ドライマウス。
• ほてり。
• 神経障害。
• 便秘と下痢。
がん患者さんを対象とする場合、鍼灸は主に従来療法(標準治療)に追加する形で使用されます。
残念ながら鍼灸で「がん」が治ることはありませんが抗がん剤の副作用の緩和やQOLの維持に有効です。
当治療院では鍼灸治療で体全体の「気」の流れを調え、「ビワの葉灸・ビワの葉温湿布」を併用することで自律神経系や内分泌系(ホルモン系)を調整し、体内活動を活性化してストレスに対する抵抗力を強め自己免疫力を高める治療を行っております。