頭痛・肩凝り・下肢が夜中に痛む患者さんが来院、
私の治療院は女性の患者さんが圧倒的に多く、男性より女性の方が鍼に対する抵抗感が少ない様です。
お話を伺うと「昔家でお婆ちゃんがお灸をしていた。」と言う方が多いですね。
今回の患者さんは、治療法は「澤田流太極療法」を使用し、澤田流基本穴に坐骨神経の鍼と四神聡・百会の灸を加えて治療しました。
「百会の灸」がお気に入りで、『熱が頭頂部から染み通る感じがとても効く~♪』そうです。
今回触ってみると百会の部分がプニプニでむくんでいましたが、お灸をするとプニプニが取れて頭皮越しに頭蓋骨が触知出来る様に成り、頭痛も治まりました。
百会の灸は「脳病一切に効果があるそうです。」
先日の土用の丑の日に暑気払い・頭痛封じ・呆け封じにお寺で「焙烙灸」と言って素焼きの皿の上に艾を山のように盛って火を付けているのをテレビで見ますが、脳に直接刺激を与えるのは効果があると思います。