東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

梅は咲いたか桜はまだかいな

2017-12-11 | 風景
  梅が咲いちゃいましたねぇ桜はどうでしょう、
  はいはいちゃんと咲いていますよ。
  もちろんソメイヨシノじゃなく冬桜の方ね、
  この寒風吹きすさぶ中で冬桜が健気に咲いていました。


  

     冬の澄んだ青空のもと真っ白な冬桜が寒そうに咲いている、
     もうちょっと待てば暖かな春が来るのに。




  

     淡いピンクの花も混じるがやっぱり春のサクラとはちょっと違う、
     どこまでいっても冬の桜だ。




  

     桜 桜 冬桜
     春に背いて咲くがいい
     思えばいくつ探しただろう
     おまえと二人 人生を
     桜 桜 冬桜
     幸多かれと花びらが
     心にそっとふり注ぐ





          

          ここは向島の外れ、いわゆる三業地と言われたところのさらに外れ、
          玉ノ井遊郭があったところあたり。
          永井荷風の墨東奇譚の舞台となったところで、
          今は電車の最寄り駅は「東向島」だけど私が東京に来た頃の駅名はまだ「玉ノ井」だった。

          墨東奇譚に人一人がやっと通れる狭い路地にはあちこちに「通り抜けられます」と看板があった、とは有名な話、
          赤線街は無くなったがその狭い道と雰囲気は今でも残っている。
          そして仕事が無くなった女性たちの更生を支えようと「鳩の街」が生まれた、
          これは荷風の「春情鳩の街」から取ったものと思われる。

          そんなことを思い浮かべながら見る冬桜は
          かつて不幸な女性たちの生きざまが思われてつい複雑な気持ちになる。

                                            12月7日 向島/隅田公園
          

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2017-12-12 14:48:32
桜桜・・・の詩はどなたの?

お花の終わり方は色々あるけれど、
桜のように、吹雪のように舞い散るのも良いし、
椿のポトンもいいね。
アジサイのように枯れてもなお味のある姿も良いし・・・
でも、腐れてグチャグチャにだけはなりたくない。。。

彼の地の女性たちも、そんなことを考えたのかもね。
くぅさん (jugemu)
2017-12-12 19:16:56
パクリは湯原昌幸の冬桜からいいとこ取り、
ほんとは森進一の冬桜を考えていたけど重すぎるので。

花の散り際って季節と関係あるのかしらん、
雪の上にパラパラと赤いツバキ、
寒かった冬を追い散らすような桜吹雪、
花以上にその散り際もきれいですね。

そのまま残る花の後、
アジサイも風情があるし、芙蓉の花の後は
花以上に愛されたりしている。
これもやっぱり日本人だからでしょうか。

冬の桜もいいですね、
特に一重の冬桜はときにピンクの花びらを混ぜながら
寒空に凛と咲くその姿は崇高とさえ感じます。

冬の華、テレビのニュースになるようでは華とも言えないけど
各地で雪が降っています、
北海道など北国では勘弁してくれと言いたいのでしょうが
テレビ画面で見る分には、暖かい部屋で見るときは華。
せめて被害が出ないような華を見せてもらいたいものですが。

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