先日あまりにも強い風のため途中で諦め
西新井大師の藤の花を見て来ましたが。
今回は風も無く暖かい日に改めて舎人(とねり)公園へ
目立たないけどたくさんの花に出合えて嬉しい一日でした。
見た目は公園の片隅の小さな花壇、
よくよく見ると隅っこの方にいろいろな"珍花"が咲いていました。
農業公園のスズランを見に行かなくちゃと思っていたけど、
ここに咲いていました、数は少ないけどここにもあったんだ。
これでもう農業公園へ行く用事は終わってしまった、次はいつ行く？。
そしてミヤマオダマキ、これは百花園でも鉢植えが置かれる程度。
こんな花も雑草に混じってさりげなく咲いていたりして。
この花、後方へ突き出した"距"が好き、
イカリソウの距は前の方へ突き出しているけどこの花は後ろへ。
萼の後へ突き出した距がくるりんぱ、色といい形といい好きな花です。
おや、ミヤコワスレ、、、よく見たらミヤマヨメナと名札に。
名札がなければミヤコワスレとしか見えないね。
ちょっと離れてミヤコワスレが、
名札を見たらここに書きたいことがみんな書いてある。
そう言うわけです、他に書くことがない親切な名札です。
ちょっとキモいけどこんな花も、
これでも花ですウラシマソウ、サトイモ科の花ですが。
茎先に肉穂花序がありその先から延びる付属体が細長いひも状に伸び上がり、
先は垂れ下がって「浦島太郎の釣り竿」みたいとこの名が。
いろいろな人が作っている花壇、それぞれ好きな花があるんですね。
これは雑草、「雑草という名の草はない」とは昭和天皇の至言。
そうでしたこれはナガミヒナゲシ、花もだけどケシ坊主が大好きです。
と、そんなところへ鬼より怖いおばさん軍団が襲来、
たったこれだけの軍団だけどその姦しいこと。
こりゃたまらんわ、取り敢えず避難して本来の目的へ向かいましょう。
数年になるのかな、池の中に突き出した木道・東屋が疲労して
立ち入り禁止になっていました。
しばらく前から修理改造されていたけどそれが完成と
Twitterで発表されたのでそれを見に来たわけです。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 4月21日 舎人公園
