悲惨！延長１２回二死無走者からのサヨナラ負け！

　打線が三振の山を築いた絶不調の今夜の試合、このまま１－１の同点なら勝ちに等しい引き分けだった。それを監督自らがみすみす手放すような采配しているようでは、わざと阪神に負けているようにしかみえない。このサヨナラ負けはさすがにチームへの影響はでかい。これでもう残り６試合の阪神戦は全敗し、今季はほぼ終戦になるだろう。自力でのＣＳ進出は不可能となるくらいショックの大きい敗戦となった。

　延長十二回裏、二死無走者から糸井にたまたまツーベースを打たれただけなのに、オタオタ動揺して次の大山に意味不明な敬遠指示をするラミレス監督。あげくの果てにあと一人抑えるだけだというのに、続く勝負強い中谷相手に強気の田中健二朗からノミ心臓の三嶋に交代してしまう。これは誰がみてもバカ継投の暴挙である。多くのＤｅＮＡファンの予想どおり、メンタルが弱い三嶋はさっそく暴投を披露してランナーを進めてしまい、カウントが悪くなったことから中谷も敬遠し、最後は二千本安打で気を良くしている鳥谷にパカンとセンター前ヒットを決められサヨナラ負け。こんな悲惨なわざと負けたとしか思えない結末が我々ベイスターズファンに待っていようとは、ラミレス采配には恐れ入った。今夜は「もうラミレス監督の来季続投はあり得ない。」と確信した試合であった。今夜はショックと悔しさで絶対に眠れないな・・・。