横浜東口生活  

子どものこと 仕事のこと そして横浜生活のあれこれ。

サマーキャンプ

2013年08月06日 22時53分56秒 | 子ども
長女がサマーキャンプに参加してきました。2泊3日、山梨県の棡原(ゆずりはら)で、川遊びや虫取り、キャンプファイヤーなどを体験してきました。
保育園で習っている体操教室が運営している会社が企画したキャンプで、参加者は約100人!募集年齢は年中~小学校6年までというかなり大規模なものです。たまたま保育園のママ友が参加させようかななんて話していたので、じゃあうちも、と軽い気持ちで申し込みました。が、申し込んでから、2泊も親元を離れて知らない子たちがたくさんいるなかでちゃんとやっていけるのか、そもそも虫や魚も怖くて捕まえられないだろうしそんなんで楽しめるのだろうかとか、わたしの方がかなり不安な気持ちになってました。結局お友だちで参加するのは1人のみで、もうNちゃんだけが頼り!Nちゃんもうちだけが頼り!でも2人で手を取り合って、なんとか無事キャンプを終えてたくましくなって帰ってきてほしい、という親の願いを、Nちゃんのママと話していました。
長女には、キャンプが近づくにつれて、「キャンプ楽しみだねー」とかさんざんおだてて気分を盛り上げていました。

キャンプ当日、朝8:30に横浜駅前のバス乗り場に集合しました。知らない子どもたちがたくさんいるなかに入り、急に不安げな顔をしだした長女。大丈夫かな~と思いつつ、笑顔で送り出しました。
キャンプへ行っている間はちょうど週末でしたが、ひどく手のかかる(!)次女がいるので、自由を満喫することはできず。でもつねにダンナと「今頃何してるかな」とか「泣いてないかな」とか「川は大丈夫かな」とかあれこれ想像しては気にかけてました。わたし自身、もっと大きく構えていられるかと思っていましたが、初めての知らないところでの泊りということもあり、常に心の中で長女のことを考えていました。でも泣くのはしょうがない、ただ事故や大きな怪我だけはせずに帰ってきてほしいと思っていました。
週末のプランもとくに考えておらず、いい案も思い浮かばずに、結局ランチ食べて、そごうのあたりをプラプラして終わりました。改めて、週末は長女のためにどこかに行ってたんだなということを実感しました。

そして月曜日。どんな顔をして帰ってくるか楽しみと不安で迎えに行きました。
バスが到着してから、すぐに長女もわたしのことを見つけて、窓越しに笑顔で手を振ってました。そしてバスから降りて、ちょっと遠いところから「キャンプ楽しかったー」と言ってました。ホントよかった。ちなみに、バスが到着したときには、隣に座っていたNちゃんは長女とは対照的に泣いてました。ママの顔をみて気が抜けちゃったのか?
そのあとキャンプの話を聞きました。子どもの拙い話なので、詳しいことはよくわかりませんが、なんとか楽しんでいたようです。でも案の定、虫や魚は触れなかったり、川遊びもみんなと戯れるというよりひとりでもくもくとおもちゃで遊んでいたりと、本来の趣旨とはちょっと外れてたみたいですが…。初日の夜にさみしくなってちょっと泣いたとのことでしたが、それ以降は泣かなかったようです。
しおりに先生のコメントが書いてあったり、家に帰ってから、担当の先生から電話がきたりして、しっかりした体制の組織だなーと改めて安心しました。

長女はさっそく冬のスキーキャンプにも行きたいと言ってました。どうなるかわかりませんが、そんな意欲をもって帰ってきてくれるなんてほんとに嬉しかったです。本人にとってもとても貴重な経験で、精神的に成長したのではないかと思います。
「親元を離れてキャンプに参加させるなんて考えられない」というようなことを言ってたママ友もいて、それを考えるとうちの子は偉い、よくやった、と思います。
家に着いてから「ママ会いたかったー」とか「家はいいねー」とかいうコメントがまたかわいらしくもありました。