Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Backun Protege Clarinet Cocobolo・・・・

2018年09月28日 22時39分43秒 | 楽器・クラリネット

最初に試奏の機会を得たのは1914/11。それなりに好印象だったが、上位モデルのBackun Granadilla Clをgetしたのでそのままに。2017/12、Backun α Cl試奏の際、Granadilla 製のものを再び吹く機会があって、以前と随分違った好印象を得て、気になっていた。

まだ残ってれば、と思ったのだが、既に売れていた。んで、Cocobolo製、あるんじゃないの!!比較対象はBackun Cla. 軽いし、音もBackun clに比べて小さい。やっぱり、ココボロ製は響きが、とは思いつつ、まいいか、と、・・・・・・・。ウーン、αクラより若干重い程度で、αクラの直接の上位モデルはグラナディラ製、βクラリネットなのだが、その上のModelになる。α同様、Key actionは抜群。ValentinoのBlack人工タンポを使用しているが、全く閉鎖音が気にならない。αは管体が人工材料で、閉鎖音がやや大きい。White Valentinoを使っているEiji Modelもやや大きい。BlackとWhiteに違いがあるのかどうかは知りません。グスン。Backun Claも人工タンポらしいのだが(革タンポかも)、さすがにKey action、音は最高です。人工タンポは閉鎖音が、特に最低音で些か大きい印象だが、随分改良されている。

そもそも、私自身は、Yamaha CS Eiji Model,BackunClarinet、Yamaha CSVmaster、ついでClampon,と、大きい音が出るクラになれていて、Selmer,αクラ、Protege Cocoboloなど音量の小さいクラに些か不満、と言うか、大きな音を出そうと苦労しがち。BackunClarinet、Moba、ココボロ製も試奏したが、グラナディラに比べて音は小さく明るい感じ。遠達性に劣る感じも。そこで、αについては、音が大きく出るマウスピースを使ったりしたが、現在、Mobaに回帰中かも。Moba、リードとマッチングが良ければ音量も出るし・・・。

と言うわけで、今後、どうなるか不明ですが。”荘園”では、ライブな箱で、PAしっかりなので、全く問題なし。気持ちよく吹けました。でも、”さうりる”でどうなるのか、又、超不安。ここでは、テナーは良く聞こえるけど、クラは全滅。って、BackunClarinet、αしか吹いてないけど。お客さんが多いと”さうりる”はデッドになる、まあ、当たり前の事ではありますけど。更に、PAあるけど、低音をブーストしていない、ナチュラルなセッティング。絞りすぎかも。”荘園”と”さうりる”の音場の落差で混乱しきって、一時、とても落ち込んでいましたっけ。悩むほどの大した腕でも無いのに。ナハハ。

ル・クラブは更に悲惨と言って良い。全く響かない。返しのスピーカーまで持ち込んでも使わない。そこで上手にフルート吹いていた人が、この前”さうりる”で上手にテナー吹いてましたっけ。やっぱり腕ですね。解ってますけどね。グスン。

と、リード、マウスピース、管体、ベルにバレル、取っ替え引っ替え吹いて、それなりの経験は重ねられても実は混乱の方が大きい今日この頃です。

 

コメント
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