Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

益々気に入るカドソン・アルトサックス・SG

2009年09月02日 23時53分42秒 | Weblog
”The Sax"で、二人のプレーヤーが、惜しい!!!と、この楽器の音程に、いささかの異をとなえたカドソン・アルトサックス。テナー、ソプラノに関しては、勿論音程に関するコメントはありますが、共に絶賛!!!なのに対して、何度読んでも、アルトに関しては、高い評価ではありますが、手放しで絶賛、と言うわけではありません。
でも、この楽器、私は、大昔に手に入れた、ヤナギサワのメタルのマウスピースで吹いてますが、良い音してます。音程は許容範囲内、っていうか、全く気にならなくなりました。吹いていてとても楽しい楽器です。音は良い。キーアクションは抜群、ていうか、さわっているだけでハッピー!!
ヤナギのメタルは、テナーも古いのを持ち出して、再び使い始めています。問題は、同じヤナギのメタルのマッピなのに、全然アンブシャーを変えないと吹けないと言う点です。つくづく、アルトとテナーの違いを実感しているところです。ホントに難しい。音も、今はアルト、大変気に入ってますが、心変わりしたりして。逆に、テナーは、アンティークサテンにヤナギのマッピ。ポンゾールに付いていた皮のリガチャーでの音が頭になじんできました。今のところ・・・。
プロのプレーヤーでも、マッピ、楽器その他の変更は、泥沼につながるとはっきりおっしゃる方も。
まあ、私の場合、テクが低いのにいろんな楽器に手を出し、と言う条件があるので、更に混迷の度合いは大きいんですが。
そうそう、カドソンにさびが出やすいと言うネット上のレポートがありましたが、テナー二本(2.5年、1.5年使用)、アルト一本(半年使用)全く問題ありません。特にアルト・サテンゴールド、相変わらず、あまりに綺麗すぎて、おもちゃみたい!と言われるくらいは我慢できますが、あんたんにゃ、似合わんと言われると、がっくり。私がテナーからアルトに持ち換えると、カーブドソプラノと間違えられたりして。はっきり申しますが、メタボのオッサンに、サテンゴールドのきらびやかさは、全然似合いません。グスン。
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気になるカドソンテナーサックス・Brushed satin silverT-902BSS

2009年09月02日 23時45分34秒 | Weblog
大堀サックス研究所のブログ(http://blue.ap.teacup.com/oohorisaxlab/564.html)を見たら、佐藤達哉氏、新しいCadosonのサテンシルバーのモデルを使っているんだって。今までの楽器で”The Best"だそうで、って、ちょっと待ってくださいよ。アンティーク・サテンが良いと言って、その後、ブラックニッケルが、その後T-902V(あ、これはいわなかったっけ?)んで、もうT-902BSSが良いって???、と、疑問符だらけ。でも、ソノ心は、全く解らないわけではありません。同じカドソンの楽器でも、材質が違ったり、フィニッシュが違ったりすると、全然違う音がする。勿論、おそらくは中島楽器の調整によるところがとても大きいと思いますが、キーアクション抜群、吹き心地が軽い、音の均一性がいいなどのポリシーはそれぞれ貫かれていますが。中島楽器の社長さんから、シルバーのテナーを出すというお話を伺ったのが、今年3月、最初で最後の中島楽器訪問の時(何せ遠いし)。その時、ベルの内側は、ゴールドにすると格好いいですよと申し上げたけど、加工代が高く付いてと、既に検討済み。当たり前の事ながら、恐れ入ります。
んで、私も興味津々だったBSS,これまた当たり前の事ながら、佐藤氏が自分の楽器として吹いていた。
彼ほどのプロになれば、少し吹いただけで、楽器の特性や音質など、見分けられるんでしょうが、それでも、吹き込んでいかないと、やっぱり解らない部分もあるかも。私も、T-902ASの音は、あんまり好きになれない、などと言っておきながら、竹井努氏のMark6を聞いてから、もっぱらASばかり吹いてる。BNの乾いた硬質な音もどうもあまり好きになれない、と言いながら、Selmerよりは良いかも、と思っている。Selmerはもう15年もの。ASは2.5年。BNは1.5年。んで、Mouthpeaseが、未だに定まらない。楽器を換えすぎるからかも。でも、楽器に対する印象はやはりずっと一緒ではない。と言うか、大きく変わる。
一点豪華主義で、100万以上の楽器を買うという考えも勿論あるけど、カドソンのいろんなタイプを吹いていくってのも良いかも。
と言うわけで、佐藤氏の今後の動向は見逃せません。佐藤氏の追っかけみたいに、楽器買ってるから。(私が彼のライブを見に行ったとき、メタボなオッサンがあまりにも自分のこと見てるんで、ちっと気持ち悪がってましたっけ。)
以前にも書きましたが、The Saxで、テナーとソプラノは、べた褒めの記事。アルトに関しては、音程がやや問題と、それぞれクラッシック、ジャズのプレーヤーが同様に評しています。2ちゃんねるの投稿記事とは違って、カドソンは着実に評価を高めていってますね。
んで、バリトン欲しいんだけど(あと7kgダイエットで手に入ります。毎日ランニングしよう!)台湾製の楽器は低音が音程が悪いという説を唱えるプレーヤーがいたりして・・・、うーん、どうしよう?
バリトンはワイフが買ってくれるので、やっぱりテナーのサテンシルバーかな?それとも、佐藤氏の吹いているソプラノASかな?このあたり、欲しーなー!!そうそう、クラリネットも新しいの勧められてて・・・・。
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