Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

東京楽器店巡り-1

2007年09月03日 08時43分41秒 | Weblog
土曜日、久しぶりの、仕事関係での東京行き、疲れていたのと、お目当てのプレイヤーの出演が無く、定例のライブ見学は止めてひたすら睡眠、その結果日曜は、音楽雑誌の向こうをはって、のんびり楽器店巡りをしました。大久保の石森楽器店、DACの二軒です。共に有名な楽器店、共通しているのは、綺麗な静かなお店、店員の方の丁寧な対応です。
さて、最初は石森楽器、ここは故マイケル・ブレッカーも良く来店したという、サックス・リペアーで超有名なお店。今月号Jazz Lifeで、小池修氏の試奏レポートにあった、イタリアのサックスも陳列してありました。クラの谷口英治氏ご愛用のハンマーシュミットのクラも色々陳列してあって、金がありゃナー!!とチト考えたけど、宝くじ当たらないし・・・・。特にこれ!といった欲しいものがあった訳では無いんだけど、折角来たので、何か買おうと、テナーのリードケース(10枚入って2700円くらい。)、ネックストラップ(5000円足らず)を購入。さて、その結果は、リードケースは開け閉めがかなり力がいる。いくら有名店で買ったものでも、問題なしとはしませんね。ネックストラップは、帰宅後、サックスをぶら下げてみると、皮とヒモのつなぎ目に金具がついているんですが、なんと、鎖骨に当たって、まあ痛いこと。やっぱり楽器を持っていって試してみないといけないとつくづく思いました。まあ、 金具の部分に何か当てれば解決することですけど。何せ、カドソンのネックストラップ、いかにもボロ!って感じ、でも使い勝手は結構良い。それに、BCのストラップではちと短すぎるので。そうそう、石森製は長さは十分。鎖骨に当たる以外は悪くありません。普通です。
次に、ホテルの朝飯二杯食べて、12時になっても腹が減らず、その足で、DACに行きました。
ここも有名なお店。そこではテナーのパームレバーにかぶせるゴムを、井上弘道氏の向こうをはって?買い、さあ帰ろうと思ったところで、ベルグ・ラーセンのマウスピースが安売りしているのに気づき、Tip openingが広いですが、他は問題ありませんという店員の言葉を信じて、試奏もせず、買いました。(何せ、安いので!!)さて、家に帰って使用してみると、なんと、附属リガチャーが、狭すぎてテナーのリードが装着できません。だから安かったんかいな??と思いつつ、Tip openingが広いから吹くのが難しいと言われたものの、意外にバンドレンの2では柔らかすぎる、むしろ2.5の方がアイソ。大きな音は出してませんので、後は不明。
それにしても、いくら有名なお店でも、試奏、試用は必要だと言うこと(当たり前ですが・・・。)当然不具合があるので、返品は受け付けるでしょうが、離れていると送るのもめんどくさいし。まあ安かったし・・・・、て所で最初の楽器店巡りは成果、もう一つでした。
ベルグ・ラーセンのマウスピースについては、リガチャーはヤナギサワのメタル用のリガチャーが合います。要はデュコフ、ポンゾールなどより、やや大きいリガチャーが必要なようです。マウスピース自体には問題はなさそうです。めちゃくちゃな買い物の仕方は、反省していますが、又行きたいですね。素敵なお店です。
コメント
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