*** june typhoon tokyo ***

The night is still young...

DOUBLE@STUDIO COAST

2008-07-31 23:59:00 | ライヴ
Double デビュー10周年となったDOUBLE、ベスト・アルバム『10 YEARS BEST“WE R&B”』、コラボ・ベスト『THE BEST COLLABORATIONS』のリリースを引っ提げ、ついに6年ぶりとなるツアー≪DOUBLE BEST LIVE“We R&B”≫のファイナルが新木場STUDIO COASTで行なわれた。整理番号は300番台と比較的早めに入場出来る番号だったものの、平日仕事終わりからの駆けつけということもあり、到着した時にはすでに700番台の入場を促しているところだった。とはいえ、平日ならば19時30分開演というのは有難いところ。

 ツアー・ファイナル、10年の集大成ということで、さまざまな“仕掛け”があると思っていたが、彼女らしいこだわりの構成とメッセージが垣間見られると同時に、これに華を添えるゲスト陣が集まった。

 幕が左右に開き、バンドによるイントロダクションの後、「Wonderful」からスタート。ステージは中央奥にアルファベットの“D”が飾られ、その上が上段ステージとなっていて左右に階段が降りている。バンドはステージ左からキーボード、YuraiとAsiahの女性コーラス2人(観ていた位置が左寄りだったため、当初は確認出来なかった)、階段を挟んで、キーボード/トーキングモジュレーターのGAKUSHI、フロリダから迎えたドラマー、ジョン・ブラックウェル(マドンナやプリンスのバックを担当する辣腕ドラマー! スティックをクルクル回転させながらの高速ドラミングなど技術が凄い!)、ベース兼キーボードのHi-Roという構成。DOUBLEのライヴとしては久しぶりのバンド・スタイルだ。最近ではイヴェントなどで彼女のステージングを体験してきたりはしたが、長くても20~30分という持ち時間というイヴェントでは、いたとしてもDJ/ターンテーブルくらいだったので、コーラスもついた生バンドというのは嬉しい限り。そもそもツアーが6年ぶり。前回はファースト・ツアー“LIVE VISION”だったか。(AXに2日間通ったっけな)
 ゴージャス&ホットにステージを盛り上げるダンサーは、イヴェントでもよく参加していたエネルギッシュな女性ダンサー4人(そのうち、NANAKOはMISIAのライヴでも踊っていたような気がしたな)。PVにもよく出演しているいるようで、もうDOUBLEのライヴには欠かせないメンバーといったところか。彼女らの踊りは肉感が強く、なめらかさや妖艶さといったところでは飛び抜けている感じはないが、現在のDOUBLE=TAKAKOが嗜好している濃く太いブラックを如実に表わしている楽曲などで踊らせると、これ以上ないというくらいに会場に一体感と高揚感をもたらせる。かといってパワフルやハード一辺倒ではなく、「SUMMERTIME」などでみられる陽気さなどでも魅せられるところが、トップクラスのダンサーの証なんだろう。

 最初はゴールド(?)のハットにそれに似た色の上下のスーツ・スタイルで登場したが、その後も多くの衣装チェンジがあったのもこのライヴの特色。ファッションショーさながらの変身ぶりは、“ダブル・コレクション”とでもいえそうなほど。このあたりが殊に若い女性たちを熱狂させる要因でもあるんだろう。また、あまりステージでのMCが巧い方ではないし(MCで盛り上げるというタイプでもないだろうし)、サウンド、ヴォーカル、ダンス、ファッションなど、パフォーマンスそのものに魂を込めて表現するタイプの彼女には、衣装というものも楽曲のメッセージや自己表現する上では、強く意識すべき要素でもあるのだ。

Double_best_collaborations オープナーから「destiny」「Driving All Night」「You Got To」と軽快なノリのナンバーを連発していたが、この流れもベスト・ライヴだからこそなせる豪華な展開。「U」を挟んで「handle」になると最初のゲストである、Full Of Harmonyの3人が上段のステージに登場。「Let's Get Together」でHIROとの共演という選択肢もあったが、ここはやはり3人に揃ってもらうということでのこの曲か。続いて、エビちゃんこと蛯原友里出演のCM曲として知られる「We International」をアクセントとともに。アクセントは小柄ながら肉体が弾けるといった風で、前のめりの迫力で会場を煽る。そしてアメリカからやってきて1曲のコラボだけじゃ、ということか、DOUBLEは衣装チェンジを兼ねてのブレイクでステージ・アウト、アクセントのショウケース・セクションへと移行した。“ジンジギザンガ~”のフレーズで話題となった「ジンギー」を軽くかますと「ルージング・コントロール」へ。独特の抑揚と歌いまわし、フロウが癖になる中毒性のあるナンバーを、圧倒的なパワーで演じてステージ・アウト。観客も彼女の予想以上のパワーに押された感じも。
 こう意外にもサクサクっとゲストが登場すると、今後のゲスト登場にもかなり期待が持てるのではという思いが頭をよぎる。そうはいっても「You Got To」でS-WORDは来なかったな、などと贅沢なことも。

 そんなことを考えていると、スクリーンにアラビア風景を模したCGが映し出され、ゲストが参加するから豪華なんじゃないわ! といわんばかりに、ダンサーが担いだアラビア風神輿に座ったヴェールをまとったDOUBLEが登場。神輿を降ろしダンサーにヴェールをはがされると、これまたゴージャスな衣装で雰囲気は一気にアラビアンナイトとなり「Arabian Dream」へ。この時、ダンサーもセクシーなアラビアンな衣装だったのだが、個人的にはどうしてもエネルギッシュなダンスのイメージが抜けなかったので、陰のある妖艶さで圧倒されたというところまではもうちょいか、と思ってしまったり。
 アラビアンの後は、サンバイザー、ピンクのショートパーカー&ショートパンツ・デニムといったスポーティないでたちで登場。「Souljah」を終え、“暑いですねぇ~。暑いと海に行きたくなりますねぇ。でも歩いていくっていうのもなんなので、ちょっと行って来ま~す”とステージ・アウトすると、すかさずスタッフに押されながら張りぼての簡易的なピンクのオープンカーにダンサーを含めたレディーズ5人が同乗して登場。“水着は持った?”“持った!”“ビーチサンダルは持った?”“持った!”の掛け声が楽しい「SUMMERTIME」へ。その途中からニッコリ笑顔&長方形のサングラスをしたVERBALがステージ・インすると、一気に観客がヒート・アップ。やはり、VERBALはオーディエンス・フロア・キラーというか盛り上げが巧い。曲のラストには、レディーズが乗っていたオープンカーにVERBALも同乗してそのままステージ・アウトというオチ。

Double_studio_coast ベスト盤を引っ提げてといったツアーは、オリジナル・アルバムを引っ提げてのそれと違い、楽曲の1つ1つのインパクトはあるが、それらをどのように構成していくのかによってそのライヴが充実するか、極端に言うとぶつ切れで終わってしまうかが決まってしまう。それは代表選手やトッププレイヤーをただ集めれば、完成度の高く強いチームが出来る訳では必ずしもないという理屈と似ている。そういう意味で、どのような楽曲をピックアップしどう構成するかに頭を悩ませていたと思うが、彼女はオリジナル・アルバム同様、インタールードを適宜用いることで、スムースなステージングを図った。それもただ衣装チェンジのための時間を稼ぐために重きを置いたものではなく、しっかりと“繋ぎ”を考えたのだ。アルバムにおいてもあまり語られる機会が多くはないと思うが、個人的にDOUBLEは特にシングルよりアルバムにこだわりを持っているように思えるのは、アルバムが常に全体像としてのコンセプトを強く持って制作されるからで、そのためにはインタールードが実は重要になり、そこに1楽曲制作と同様の精力をかけているのではないかと思えるからだ。スポーツで言えば、野球の犠打、サッカーのくさび役、バレーボールではリベロ、建具なら鎹(かすがい)といったように、直接的には派手でもなく、それらそのものでは即結果へと繋がるものではないが、そこがしっかりと安定していれば、1つ1つが3にも5にも10にもなる力を秘めているものだ。今回のステージの、インタールードを蔑ろにせず、世界観を創り上げていたところに、彼女の強い信念が込められているのではないかと感じた。

 白の輝くドレスをまとって「SPRING LOVE」を熱唱した後は、“せっかくこんなドレスを着たんだから、エスコートでもしてもらおうかしら”とDOUBLEがいうやいなや聴こえてきたのは「プラチナム・デート」のキーボード・イントロ。そしてステージ右からZEEBRAが登場。よく考えると“内ポケットに万券”“中華ならば日帰りで香港に”などのフレーズは、どちらかというと成金的な感じがしなくもないが(苦笑)、ステージで寄り添って演じる2人からはゴージャズ&ラグジュアリーな風体が伝わってきたので問題ないってことで。
 「Breathe again」はトニ・ブラクストンのベイビーフェイス・プロデュース曲だが、この曲をステージで披露するのは今回が初めてとのこと。そして、“シングル・カットもされてないのに、ファンの人気投票で1番だった曲”という「Okaeri」を。女性はセクシーでエネルギッシュないつものDOUBLEのイメージとは違った母性を、男性はこんなかいがいしい女性が傍にいたら(爆)と思うであろう、しっとりとした包容力を感じるメロウ・バラードに、オーディエンスは息を呑むことしきり。椅子に腰掛けながらのパフォーマンスもなかなか。
 衣装チェンジ(何回目だ?…笑)後に初期曲のメドレー(これらの曲はフルで聴きたかった、と言い出したらキリがないのだろうが)を歌うと、待ってましたの「Shake」へ。PV同様の振りをここでも披露。そして、彼女にとってことさら特別な曲、急逝した姉SACHIKOのことを歌ったアンジェラ・ジョンソン提供曲「Angel」となると、会場が一瞬にしてミラーボールに反射された光が星空のような清廉な空間を作り出していた。
 ここからは高濃度のアッパー・チューン3連発「Call Me」「Emotions」「ROCK THE PARTY」へと畳み掛けるようにして展開して、本編は終了。イヴェントなどでは高い頻度でコラボしていたBOY-KENが「ROCK THE PARTY」で来るかと思ったら現れず、だった。
 
Double_namie_amuro だが、ラスト曲にゲスト参加がなかったことが、大物の登場を予期させていたのかも。アンコールの声、クラップが暗転中にホールに響いているなか、ステージ左側の観客が入れない観覧スペースから“ブラックダイアモンッ!”って掛け声が。その場所の近くにいたので、誰だ? と思って見たらZEEBRAだった。すると、ステージが明るくなりメンバーが再登場。スクリーンに漆黒の宝石、ブラックダイアモンドが映し出されると、上段ステージにTAKAKO、そしてステージ中央には安室奈美恵! 一気にステージ前方へとなだれ込むように駆け込むオーディエンス。この日最高ともいえるヴォルテージがホールを埋め尽くすことに。正直なところ、ライヴ・イヴェント“a-nation”ツアー中ということもあるのか、きっちり歌えていたかというと少々微妙なところもあるが(マイクを離して歌うも声がうまく通らず音を拾えなかったりしたし)、もう彼女に関してはそういうところを超越しているのだと実感。存在自体で会場をヒート・アップさせ興奮の渦を巻き起こせる数少ないトップ・エンターテイナーの貫禄なんだろう。歌い終えてハグした後、DOUBLEも“(彼女は)あらためて言う必要もないでしょう、アムロナミエ~”と言っていたし。この「BLACK DIAMOND」には“終わらない、止まらない、このSUPER SISTA!”という決めフレーズがあるが、もちろんこれは「shake」にあるSACHIKOとTAKAKOの姉妹のこと示した詞から引用したものだが、この日の「BLACK DIAMOND」でのこのフレーズに、あらためて2人が“日本のR&Bシーンのスーパーシスタ”だと感じた人は少なくないと思った。TAKAKOと安室が寄り添ってブラックダイアモンドをかたどったポーズをしたところに、バックライトが当たって…日本女性R&Bシーンの至宝を見た気がした。

 安室がステージ・アウトし騒然とするなか、“さまざまなコラボをやっていますが、次の曲はこれはみんなとライヴでコラボしたくて作った曲です、ついてこれるー?”と煽って再び注視させるところはさすが。その「Rollin' on」では、ボーイズとガールズが交互に“アーアア”とコール&レスポンス(横のスペースからZEEBRAやVERBALなども“ボーイ・イン・ザ・ハウス!”とか叫んでいたな)。そして、「Who's That Girl」で締め。ただ、ここでまたアンコール&クラップ。そして、横のスペースにいるZEEBRAがまたしても“ベーッド!”とセット・リストを暗に示すような叫び第二弾を。(笑)

 再びステージに戻ったDOUBLEは、感謝の意を述べて、2ndアンコールへ。10周年のエポック・トラックともいえる「BED」と「残り火 -eternal BED-」をメドレー・スタイルで披露。「BED」は1番のみを歌って、そこからフルで「残り火」へ。“この部屋のすみでも ずっと黙ったままでも そばにいれば わかりあえるから”のフレーズがこだまするホール。オリジナルは胸に込み上げるような切ない楽曲だが、そういうタイプの曲がこんなに手を挙げ身体を揺らすように盛り上がるグルーヴィなトラックになるとは夢にも思わなかったのでビックリ。それほどこの瞬間、この空間が、一体感と充足感に満ち溢れていたということなのだろう。出来れば「BED」もフルで聴きたかったのだけれど、1番のみで「残り火」へ繋いだのは意味があったのかもしれない。SACHIKOが歌っていた1番から繋がる“まだ間に合うならば 「ありがとう」の言葉届けたい 素直な気持ちで”と綴る「残り火」へ。元来は恋の歌ではあるが、この歌詞のいたるところに、姉SACHIKOの面影と感謝を感じるのは、自分だけだろうか。

 最後にパープルのTシャツを着させてもらい、ステージ・メンバーが全員で並ぶと“みんなこれ見て!”と全員が背中を観客に向ける。Tシャツにバックプリントされている言葉は“We R&B”。そしてTAKAKOの掛け声でオーディエンス全員が“We R&B!”と叫んでステージは幕。“We R&B”…この言葉にはいろいろな思いが詰め込まれている。“We”はもちろんTAKAKOとSACHIKO、DOUBLEとしての“WE”であるのと同時に、まだ日本にR&Bが根付いていない時期から強い意志とプライドでR&Bを貫き通してきたという彼女と彼女を支えてきた家族や関係者、そしてファンとの“WE”だということだ。その思いが最後の“WE R&B!”のコールとなったのではないか。
 R&Bとともに10年という時まで過ごしてこられたDOUBLE。彼女の目指す高みには何があるのか、どんなものを提供してくれるのか、またさらに嬉しい裏切りを期待してみようという気になったライヴだった。


◇◇◇

<SET LIST>

00 INTRODUCTION
01 Wonderful
02 destiny
03 Driving All Night
04 You Got To
05 U
06 handle(feat. Full Of Harmony)
07 We International(feat. Ak'sent)

≪AK'sent SHOWCASE≫
08 Zingy~Losing Control(Perfomed by Ak'sent)

09 Arabian Dream
10 Reflex
~Interlude~
11 Souljah
12 SUMMERTIME(feat. VERBAL)
~Interlude~
13 SPRING LOVE
14 Breathe again(Original by Toni Braxton)
15 Okaeri
16 プラチナム・デート(feat.ZEEBRA)
17 ~MEDLEY~
Crystal Clear~Free Style~Desire~Little Things You Do~Make Me Happy~Sweet Time
18 Shake
19 Angel
~Interlude~
20 Call Me
21 Emotions
22 ROCK THE PARTY
≪ENCORE #1≫
23 BLACK DIAMOND(feat. NAMIE AMURO)
24 Rollin' on
25 Who's That Girl
≪ENCORE #2≫
26 BED~残り火-eternal BED-

~OUTRO~
NEVER FORGET YOU


<MEMBER>
Hi-Ro(Hiroyuki Matsuda)(B/Key)
GAKUSHI(Key/Talk Box)
John Blackwell(Dr)
Makoto(Key)
Yurai(Cho)
Asiah(Cho)

<Dancer>
CHIYUKI
MIHO BROWN
LIL'MIHO
NANANKO

YUUKI


◇◇◇

もう会場内でも帰り際でも誰も彼もが言っていたのでいいたかないが…、

安室は顔がちっちぇーなー!!(笑)

TAKAKOも細っこ~い!!(爆)

終了後、会場に流れたSACHIKOの声が、また胸をキュンとさせるんだよなー…。
しばらくは、家で聴く曲はDOUBLEばかりになりそうな、そんな予感。(笑)

DOUBLE&安室奈美恵 / BLACK DIAMOND
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Amuro namie and double "black diamond"
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安室が30歳、TAKAKOが33歳か~。見えないなー。

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FC東京×横浜M@味スタ

2008-07-26 23:14:00 | FC東京
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 夏恒例となった“ファイヤーワークスナイト”FC東京×横浜F・マリノス@味スタへ。浴衣姿で来場したサポーターも多かった。実際の花火以上に相手のゴールへ何発もシュートという花火を打てるのか…と期待したが、実際は多くが非常にフラストレーションがたまる、ため息が出る試合となってしまった。

 開始直後東京陣内へ入り込んだ横浜だったが、山瀬功がミドルレンジからシュートを放つと、ゴール前にいた大島がコースを変えて先制。東京は前半、しかも5分も経たずに失点することに。その後カボレからエメルソンへわたっての同点ゴールが生まれたが、実のあった時間帯はこのあたりまでか。
 攻撃重視だったのかもしれないが、とにかくディフェンスが不安定。横浜は10番山瀬功や7番田中隼磨によくボールがわたった感じがした。特に山瀬功へのプレッシャーがあまり見られず、スペースが生まれ、ドリブルを仕掛けられると、あたふたしてズルズルと下がる展開が顕著。また低い位置でのミスやパスカットによって、危ない場面を作られることも。後半になると疲れからかさらにプレッシャーがかからなくなり、横浜のボール支配率がいっそう高くなった。東京は打開策としてカボレとエメルソンの両外国人を下げ、平山と石川を投入するもこれがまったく活きない。ムーヴィングフットボールどころか、パスを出そうとしても前線は足が止まっていて、パスを出す方も出したら出しっぱなしで終わりと、追い越すような動きどころか前進さえ出来ず相手ボールとなり、いたずらに守備の時間を費やすだけとなってしまった。古巣相手ということでマリノスサポーターから大ブーイングを受けた石川だが、やっとボールが配されてドリブルを仕掛けていくも、周囲がなかなかついていかないため連動せず、結局2、3人に囲まれるというパターンも多かった。
 さらに、金沢に代えて大竹を投入し打開を図るも、効果的な交替とまではいかず、結局シュートシーンさえ生まれない試合展開に業を煮やしたゴール裏から「シュート打て!」コールが出る始末。ゴールが期待された赤嶺も不発に終わり、後半は本当につまらないものに成り下がってしまった。

 結果としては東京も横浜も1点ずつを取り合っての痛み分けという感じだが、内容からすると、横浜の方がまだ価値ある1分けじゃなかったか。前述の山瀬功、田中に加え、途中で交替したが小宮山が左から内へとチャンス作りの配球をしたり、ミスも多かったものの松田のハッスルプレーなど、今後に繋がるような内容がちらほらと見られた気がした。その一方東京は、カボレとエメルソンをベンチへ下げた後はことさら攻撃の展開も出来ず、運動量も激減。この数試合、意識と言う意味でも成長した、気迫を見せたと感じられるものが伝わってこなくなっている。ここでとどめておかないと、結局昨年同様、降格しないための試合をせざるを得なくなる状況へと移り変わっていくような気もしてならない。たとえ下位チーム相手でも「とりあえず、負けなくて良かった」という時期はもう過ぎたと思うので、それぞれが何をやるべき、遂行するべきなのか、チームとして個人として、場面・状況においてなど、しっかりと意識付けして臨まなければならないだろう。
  
 最後に平山。今日はベンチスタートだったが、後半に交替出場。城福監督もゴール裏も期待してやまない“怪物”だが、もうそろそろ限界は近いのでは。技術向上や役割のことがあるのもわかるが、もっとガムシャラに貪欲にゴール・ハントしないとダメだ。シュート打てコールがあった後、1度ミドルからシュートを放っていったが、そういうことを続けてどんどんしていかなければならない。1歩目が遅い、起点にはなるもののついていけない……それらを多少目をつぶってでも使いたい、そう思わせるゴールハント精神で向かわないと。それがないのなら、スピードで突破しようとする川口を最初から使った方がまだいい。
 ブルーノが帰ってきて、中盤で積極的に前へ畳み掛けていくような形になるのを待つしかないのかな。次は8/9と少し間隔が開く(8/6にはナビスコもあるが)。その間、リフレッシュと意識付けを備えて、後半戦を戦ってもらいたいところだ。

◇◇◇

FC東京 1(1-1、0-0)1 横浜FM

【得点】
(東)エメルソン(前半9分)
(横)大島(前半4分)

≪スターティングイレヴン≫
GK 01 塩田仁史
DF 33 椋原健太
DF 03 佐原秀樹
DF 08 藤山竜仁
DF 25 徳永悠平
MF 06 今野泰幸
MF 17 金沢浄(→後半30分、大竹)
MF 15 エメルソン(→後半14分、石川)
MF 22 羽生直剛
FW 24 赤嶺真吾
FW 09 カボレ(→後半14分、平山)

≪SUB≫
GK 31 荻晃太
DF 02 茂庭照幸
MF 07 浅利悟
MF 18 石川直宏
MF 30 大竹洋平
FW 13 平山相太
FW 20 川口信男

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京都×FC東京

2008-07-21 23:57:00 | FC東京
 今日も暑かった。高校野球に阪神×巨人、京都×FC東京と魅力的なカードが目白押しでしたが、地上波ではどれもなし。家はスカパーとかに加入してないので、しかたなくネットで速報チェックを。同時間にTOKYO MXテレビではソフトバンク戦を絶賛放送中だったので。(悲)

 とりあえず、ネットで得た情報をいろいろ総合すると、いつもと変わらずディフェンスが脆かったと。CBに今野を置くのも限界なのかなと。それと梶山の不安定さ。攻撃面では、平山とカボレのコンビが活きてないと。特に平山にはもう1つ2つと上を目指すプレーをしないとダメなんだろうな、と。城福監督は平山を重用しているけど、そろそろ考える時期なのかも。カボレとのコンビという意味も含めて。
 ブルーノがいた頃のサッカーの方が点を獲るという意味ではいいイメージがあるので、ブルーノ待ちか。今野も1つ前に上げて本来の持ち味を生かす方がいいと思う。そうなるとDF、CBをどうするかがカギとなるが…(本来は茂庭がしっかりしてくれないと困るのだが)。んー、ムーヴィング・フットボールの体現という以上に、やらねばならないことがありそうだ。

◇◇◇

京都 1(0-0、1-1)1 FC東京

【得点】
(京)水本(後半5分)
(東)赤嶺(後半44分)

≪スターティングイレヴン≫
GK 01 塩田仁史
DF 05 長友佑都
DF 03 佐原秀樹
DF 06 今野泰幸
DF 25 徳永悠平
MF 07 浅利悟(→後半18分、大竹)
MF 10 梶山陽平
MF 18 石川直宏(→後半18分、エメルソン)
MF 22 羽生直剛
FW 13 平山相太
FW 09 カボレ(→後半32分、赤嶺)

≪SUB≫
GK 31 荻晃太
DF 02 茂庭照幸
DF 08 藤山竜仁
MF 15 エメルソン
MF 30 大竹洋平
FW 20 川口信男
FW 24 赤嶺真吾

ただ、なんだかんだいって、最後にこれで勝ち点1をゲット出来たのはラッキー。
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7/14-7/20のOh!雑記

2008-07-20 23:26:00 | 日記・エッセイ・コラム
■ 7/14(MON)

 朝から腰が肩が重い。太ももが張っている…。二日遅れてぇ~、筋肉痛がぁ~…
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!(爆)
 肩をかばって投げると肘を悪くすることが多いので気をつけないとナ。それにしてもオレの肩にはインドメタシンは効かないのか? 昨日も塗りまくったのに。

 最近右手小指と薬指の関節がやたらとポキポキポキール鳴る。グッと拳を握っただけでポキポキポリンキーと。ずっとマウスを握っているからか? そういえば、マウスの単位(移動距離)って“ミッキー”っていうんだよな。クリス・ピータースとかなんとかいう人が命名したんだっけ。マウス→ミッキーマウス→ミッキーという連想ですか。ふーん。ただ、自分だけかもしれないけど、マウスが今までねずみに見えたことって一度もないんだよなぁ…。これに対して、マウスをクリックする速度をミニーっていったり…(っていうのは大嘘ロングビーチ)。
 

■ 7/15(TUE)

 取手二高出身で(日本石油を経て)大洋(現横浜)に入団した石田文樹氏が直腸ガンで死去。41歳。早いなぁ。1984年、夏の甲子園決勝で桑田・清原のPL学園と対戦し、取手二が捕手・中島が高めのクソボールをスタンドに叩き込んで延長でPLを倒したあの場面は脳裏に焼きついているなぁ。学ランの下が真っ赤なTシャツとかで、早稲田進学をほのめかしていたけど、かなりのヤンチャだったらしく…ってのも記憶にあるね。ただただ合掌。


■ 7/16(WED)

 BENNIE K@ZEPP TOKYO。台場はやっぱり遠いねぇ。都心からでも18:30開演なんて間に合わないよ(実際には19時ちょい前にスタートしたけど)。

 アッキーナこと南明奈が出たてのゴマキこと後藤真希に見える件について。アキナといえば中森世代だった自分ですが、何か。中森明菜「少女A」に対抗(?)して五月みどりが「熟女B」をリリースした衝撃的な時も、今は昔。邦楽シーンでのアンサーソングの走りですかね。(謎)

左の乳房に貞操を 右の乳房に欲望を
つつんで生きている女 あたし熟女B

作詞はなかにし礼。やるなぁ。(苦笑)


■ 7/17(THU)

 肩の張りがやっととれてきたような気がする@回復力なしの長い筋肉痛。深夜の山手線や街で右肩をストレッチしたりぐるんぐるん大回ししながら歩いている不審(?)なオヤジがいたら、それは自分かもしれません。(苦笑)


■ 7/18(FRI)

 朝から母校の試合経過をチェックしつつ仕事をしていましたが、勝てるだろうと予測していた相手に負ける不覚でガーン。Σ(゜д゜lll)ガーン
弟の母校も試合で、こちらも負け。同僚の母校(こちらは甲子園出場経験アリの私立強豪校)も延長の末負けるという負の三連鎖。さらに午前中に仕上げがかっていた作成資料がPCの突然のシャットダウンによりパー。
一気にやる気がなくなり、いつもより早めに昼へ。ただ、そんな時に外で雨がザー。
 今日から土日月の三連休は陽射し強く暑い日が続くという予報に、傘などナッシングと思いきや初っ端から雨に降られ騙された感じでガクーン。
 そんなフライデー、ツライデー、クライデー、ツマラナイデー…。


■ 7/19(SAT)

 草野球に行く。2週連続はかなり久しぶりじゃないかな。ただ、(家で仕事していて)徹夜明け、なぜか急に腹痛が発生してトイレに駆け込んだりしたため、遅れて到着。着いた段階で2-10と負けていたのですが、登板。やっぱり肩痛持ちには筋肉痛は回復しても、1週間で肩痛は回復しませんでした(まぁ、いつ投げても痛みはなくならないのですが←完治してないから)。ただ、痛いなりにもそれなりの投球をしてみまして。結果は、3回投げて、2、0、1の3失点でしたが、打ち取ってもエラーが多く(オジサンの草野球はそんなレヴェルです)、自責点自体は0。てか、ヒットは打たれてなかったと思います。ただ四死球が3。そのうちデッドボールが2と、相変わらず殺人投球は直りません。(汗;)
 打つ方は3打数2安打。1つはレフトへあと1メートルで柵(?)越えかという当たりでしたが、自分の体力の衰えを表わすかのように、フェンスオーヴァーする手前で急激に失速しました。(悲)ま、ボールの下を叩いてしまったのがいけなかったんですけどね。
 野球をやると毎回思うのは、以前のように普通に投げられない苦痛ですかね。肩が痛くならないように無意識に肩をかばう→いつもと違うフォームで投げる→それが肩に負担をかける→痛みが走る→とんでもないところにボールが行く→次は正しいフォームで投げようと思うも身体が意識してしまい萎縮する→余計にフォームが乱れる…という悪循環です。よくプロでも肩の故障をした後、治療してマウンドに戻り、またほぼ以前と同じように投げている人を見ると、どうやって回復させたんだろうと疑問に思ってしまいます。普段生活している時には、何もしないでいれば肩に痛みを感じることはないのですが、あの僅か100グラムちょいの重さのボールを持つと痛みが走るんですよねぇ。遠投110メートル、130キロ後半を記録した全盛期のイメージをいかに脳内からなくして、年相応、体力相応の野球を出来るかが今後の課題かもしれません。


■ 7/20(SUN)

 あー、休みになると風邪気味になるなー。嫌だ嫌だ。
エアコンつけたくないんですが、そうすると風の通りが家で唯一悪いところにいる自分の部屋は蒸し風呂サウナ状態になってしまうので、仕方なく時間を限ってつけています。でもドライ。湿気をなくせば、気温が28度くらいでも過ごしやすくなるんでね。でもやっぱりエアコン好きじゃないなぁー。従来、携帯電話とエアコンはオレの人生にはいらねぇ!と啖呵を切っていたもんですが、今やそのどちらの世話にもなってたりして。うーん、意志が弱い。(苦笑)ただ、依存することはないんですよ。携帯を持っていなくても全く平気ですぐ忘れて取りに返ったりするし(むしろ持っていることの方が面倒くさい)、極限までエアコンのスイッチ入れないでいるし。
 ということで、今年こそ蒸し風呂部屋にて、サウナダイエットを敢行カンコー学生服したいと思います。


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BENNIE K@ZEPP TOKYO

2008-07-16 23:59:00 | ライヴ
Bennie_k_best_of_the_bestest BENNIE K、初のベスト盤『BEST OF BESTEST』を引っさげてのツアー“Funky Freaks Tour '08 ~BEST OF THE BESTEST~”@ZEPP TOKYOへ行ってきた。平日の水曜日に台場で17:30開場、18:30開演はちょっとキツイ。(苦笑) 会社を定刻18:00に出て、なんとか19:00前に会場に到着したものの、一曲目がスタートしてしまってたよ…。

 当ツアー“Funky Freaks Tour '08 ~BEST OF THE BESTEST~”はクラブでのDJヴァージョンと各地ZEPPでのバンド・ヴァージョンがあり、本日はバンド・ヴァージョン。ステージ左からギター、キーボード(JUNKOO)、ドラム(村石雅之)、ベース、そして中央高台にDJブース(DJ HI-KICK)という配置。DJブースの左右横には、今回のツアーのロゴデザインの1つ(?)でもある、目が描かれた白い旗が置かれていた。このロゴマークは何の意味なんだろうか、“第3の目”ってことなのか?

 とりあえず、今回のツアーの印象的な言動あれこれ。

・恒例のDJ HI-KICKコールが今回も。
・「BENNIE K ベスト盤、おかげさまで売り上げ好調…とか営業トークは(スラスラ)出来るんですけどね」とHI-KICK。
・二度目のHI-KICKコール&クラップが起こるも「もうええやん」のCICOに対して、「えー!!」の観客。
・それに対して、「え…みんな歌を聴きにきたんだよね?」とCICO。
・「これでラストになるんですけどね…」などの発言に客席から「えー!!」連発。「また、えー!!って言われた…3回も“えー!!”言われたわ…」とCICO。
・「このツアーでは、村石塾があってですね、ライヴ終了後腕立てとかやるんですよ、しかもちゃんとアゴつけるやつで…」と村石塾がツアー最中にあることをほのめかすCICO。
・「Diggy-MO'着たの東京だけやで~」By CICO。
・YUKIが中指立ててのファッキン・ポーズで歌う姿がスクリーンに!
・CICO「デビュー曲「メロディ」をどうして(今回のベスト盤に)シングル・ヴァージョンで収録しなかったのかというと、Retro G StyleのMASAYAクンに作ってもらったときは、『これはヤバイ! デビュー曲でいきなり有名になっちゃうじゃーん』と思ったんだけれど、今シングルを聴いてみるともう“すっぱい”んですわ。もう本当に“すっぱい”んで。ねー、YUKI。あんときはねー…」とのこと。
・相変わらずあまり笑顔を見せず、MCも少ないYUKIも、やっぱり最後は「ラスト!サンラーイズッ!!」と絶叫。

 個人的には年間で評価の高かった『World』からの楽曲は、演奏しなれているのか安定しているなぁと感じた。「1001nights」~「SATICFACTION」「Matador Love」の流れなんかは、貫禄さえみせる。一方で、今回はベスト盤を引っ提げてのツアーということだから致し方ないのかもしれないけど、そろそろセットリストにももう一工夫が欲しいなとも思ったりした。コカコーラのCM曲「Dreamland」で飛躍的に認知された彼女らだが、そろそろ「Dreamland」超えの楽曲が欲しいかも。アルバム単位では『World』がそれを果たしたと思うが、楽曲単位で「Dreamland」(あるいは「サンライズ」)に頼り過ぎないためにも、インパクトのある楽曲が欲しいなぁと。そうすれば、構成の幅や懐の深さも増すだろうし。もちろん、途中で透けたスクリーン幕を下ろし、そこに幻覚的な映像を投影しながらCICOのラップとともに物憂げなモードを醸し出していたりなど、その都度、斬新なアイディアを盛り込んではいるのだけれども。

 それと今回のバンド構成メンバーによるところも大きいのかもしれないが、サウンドがかなりロック・テイストだったことか。「SATICFACTION」に特にフォーカスを当てたのなら正解なのかもしれないが、意外とどの楽曲に対してもロック・テイストが強かったので、その当たりが観客はどうとらえたか、というのは訊いてみたい気がする。もちろん、DJブースオンリーおよびそれに準ずる構成よりも、生バンド・スタイルの方がいいに決まっているのだけれども。そんなことを感じたツアー最終日イヴだった。

 それにしてもYUKIはしゃべらないなぁ。まぁそこが萌えなのかも。(笑)
そして、「ユートピア」。何度聴いても盛り上がりますな。


◇◇◇

<SET LIST>

00 OPENING
01 チャクラ
02 Joy Trip
03 ユートピア
04 UNITY
05 Sky
06 Funky Freaks~DJ HI-KICK'S Play Ground~
07 Speak no Evil
08 1001Nights
09 MY WAY
10 Better Days
11 なごり夏
12 Okay
13 SATISFACTION
14 Matador Love
15 オアシス feat. Diggy-MO'(SOUL'd OUT)
16 Dreamland
17 モノクローム
≪ENCORE≫
18 弁慶&牛若丸
19 Melody~night fly~
20 サンライズ

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