*** june typhoon tokyo ***

近況注意報 1103

■ 文化の日ですが文化的なことを何一つせずに終わりましたが何か。
 

 春先から体重が10キロ減したのをいいことに先日11時から20時くらいまでダラダラズルズルと何かしらものを口に運んで食べ続けていたら、あっという間に3キロ増となった反動ぶりにビックリマンチョコの野球狂。です。

 本来ならば、ナビスコ杯決勝を観戦した後、Perfumeのライヴ@東京ドームへという予定を立てていた文化の日でしたが、FC東京がナビスコ杯準々決勝で敗れ、Perfumeのライヴチケットも東京ドームだから取れるだろとたがを括っていたら取れずにいて、どちらもぶっ飛んだといった次第です。

 そんな折、雨で順延しかつ慶應が2連勝したため、早稲田との優勝決定戦が行なわれることになった東京六大学野球・早慶戦に行こうじゃないかと予定を変更したのですが、斎藤“ハンカチ王子”佑樹をはじめ、大石、福井のドラフト1位3名を誇る早稲田の注目度もあってか、当日券も早い段階で売り切れたとのこと。ですので、これも願い叶わず、結局はラーメン食って、カフェに入って、適当に散歩して帰るという、何ともまぁ生産性のない休日を過ごしてしまいました。

 ちなみに、早慶戦は斎藤が8回1死までノーヒットの快投も、初ヒットを打たれてから内野の2失策なども絡んで5失点し、7-5と2点差に詰め寄られたところで降板。その後は大石が後続を断ち切り、早稲田が3点追加し10-5でゲームセット。早稲田大学が4季ぶり42度目の優勝を果たしたのでした。
 
こちらは、日曜日に行なわれた1回戦。

20101031
(この日は斎藤が先発も2失点、大石もそれほど調子よくなく早稲田は負け)

 土曜が雨で順延となった10月31日(日)の早慶戦1回戦の模様をパチリ。もう座席が空いてなかったです。3万人超え。ヤクルト戦ではこんなに入ることはないでしょうな。(苦笑)
 
  

■ ガールズK-POPを知ったかぶりで語ってみたりする
 
 
 K-POPガールズ・グループでトップを走り、アメリカにも進出したワンダーガールズ(Wonder Girls)の「2 Different Tears」を聴いたのですが、これがもうワム!の「バッド・ボーイズ」を彷彿とさせる(というか強烈なインスパイア)曲でして。 

Wonder Girls - 2 Different Tears (Korean)
</object>

(“トゥートゥー”のキャッチーなフレーズが魅力)
 
Wham - Bad Boys
</object>

(ジョージ・マイケルの才能は素晴らしすぎる)
 
 ヴァース(Aメロ以降)がほとんど同じ展開だったり、“2、2”(two~two~)のフレーズは“(トゥトゥトゥトゥール)フッフッー!”のフレーズを参考にしたんだろうと邪推出来たり、ラストのフレーズも多少アレンジを施しただけのような感じだし、まぁ、確実にインスパイアされてますなぁ、と。

 ワンダーガールズは「テル・ミー」の時、最初は韓国人作詞・作曲家のみのクレジットだったけれど、その後ステイシーQ(Stacey Q)の「トゥー・オブ・ハーツ](Two Of Hearts)作曲者の名前がクレジットされたらしいです。まぁ、聴けば、参考にされているのは明らかだし、「これでクレジットなしはないだろうよ」というレヴェルだったので。

Wonder Girls - Tell me
</object>

(テル・ミー、テル・ミー、テッテテッテテ、テル・ミー♪)

Stacey Q - Two of Hearts
</object>
 
(アッアアアア、アイ・ニー、アイ・ニージュー♪ ……昔、よく聴いたなぁ)
 
 まぁ、パクったどうのって話はここでは抜きにして、最近跋扈するK-POPブームを支えているサウンドは、80年代~90年代のダンサブルなナンバーの焼き直しがK-POPの“売れ筋”要素なんじゃないかと思っています。「ミスター」で知られるKARAなども、ノーランズやアバ路線のディスコ・チューンの焼き直し感が強いと思うしね。
 ワンダーガールズといいKARAの楽曲といい、少なくともこれらの制作者は、80~90年代ポップやディスコ、ユーロビートあたりが大好き(青春時代に出会った)ってことは確実だと思われます。はい。

 KARAとしてはヒップダンスで話題の「ミスター」よりクールだと思われるのが「LUPIN」(ルパン)。

KARA - Lupin
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(ハロ、ハロ、ハロハロハロ♪ 一番若い子が佐々木希っぽい感じがしてならない…笑)

 性急でドラマティックなメロディ・ラインが特徴のダンス・チューンですが、これも基本はディスコ・サウンドを流行のクラブ・エレクトロ風味で加工したって感じですね。
 ただし、この手のものはK-POPのみに見られるものじゃなくて、日本でも既にこの手のものはあった訳です。たとえば、カヴァーになってしまいますが、Berryz工房の「ジンギスカン」とか(もちろん、Dschinghis Khanの楽曲です)。
 
Berryz工房 - ジンギスカン 
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(んー、ダンス☆マンのアレンジが素晴らしい)

 この2曲、メロディこそ違いますが、ディスコ・サウンドを現代風にアレンジするという手法としては、KARA「LUPIN」もBerryz工房「ジンギスカン」も、そう変わりはない訳です。でも、何故K-POPが斬新というか、クールに感じられるという印象を持つ人が多く見受けられるのか。それは、まぁ、ターゲット(リスナー)のニーズの想定が異なることもあるのかも。誤解を恐れずに言うなら、K-POPは“美”、J-POPは“萌え”を意図して狙っているからじゃないかと。K-POPガールズ・グループは女性ファンも多いけれど、AKB48やらハロプロ系ほかのJ-POPアイドル・ガールズ・グループは男性ファンが圧倒的というところにもその意図が隠されているのかも。
 
 とか、あーだ倖田來未いって見たりして、なッ!(友近のマネするくぅちゃん風…笑)
 
 


以上です、キャップ。

 
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