*** june typhoon tokyo ***

Crystal Kay@ZEPP TOKYO

Crystal_kay_callmemiss_2Crystal Kay Live Tour '06
"Call me Miss..."ツアー・ファイナル@ZEPP TOKYOに行ってまいりました。

本日は1F立見。
今週は、2度仕事切り上げて抜け出してます。(;・∀・)

 
 

◇◇◇

ZEPPに行くまでの間に、珍体験をしました。

パート1

地下鉄に乗っていたら、
メガネのテンプル(耳にかける柄の部分)に切符を挟みこんで乗ってきたオヤジが。
何だか、
「頭痛い時は、こめかみに梅干貼るといいのヨ」
というおばあちゃんの知恵袋的な光景がそこに。
隣に座っていた、寝そうになっていたOL風レディも、それにはビックリ。
さらに、そのOLの前には、ブツブツいいながら腕をクネクネさせ続けてるオヤジが。
地下鉄って、奇人変人の宝庫なのか…Σ(゜Д゜)
そのOL風レディは、辛かったでしょうというか、眠気も覚めてた模様。

パート2

ZEPP TOKYOの外のロッカーは小さくて、その入り口も狭いのでゴチャゴチャするのが嫌だから、
東京テレポート駅の大きめのロッカー(値段はZEPPと同じ!)にバッグとジャンパーを入れて、会場へ。
で、3歩いったところで、ハタと気づいた。

チケット取り出し忘れた。Σ(゜д゜lll)ガーン

ああ、また300円かー。と思って鍵さして取り出し、
また300円入れようとしたら、入らない。
「え!?」
と思って、そのまま鍵ひねったら、鍵が閉まった!

うぉー、これぞミラクル!

と喜び、エスカレーターを昇ったところで、
「あ、双眼鏡とか忘れた…」
と気づきまして。Σ(´д`;*)
よし、もう一度ミラクルだーと思って、階段を駆け下り、鍵さしたら、
今度はダメでした。
ま、そうだよな。

コインロッカーは一定の時間まではもう一度開けられるみたいです。
オレみたいにおっちょこちょいというか、鍵閉めた後に
「忘れた!」
っていう人がかなり多いってコトなんだろうねー。

◇◇◇

そんなことはいいとして、クリケイ・ライヴ。

今日は、きっちり

CHEMISTRYのアンちゃんたちが来ましたヨ。

もうガールズ&レディーたちが、その声を聴いただけで、
キャーキャーいってました。一番盛り上がったかな。やはり。
ただ、ケミの2人が歌ってる時に、

「いやぁーん、見た(※1)!? ねぇ、ハモッたよーハモッたぁー」

とか言わないでくれよーと。興奮してるのは解かるけど。
男性ツイン・ヴォーカル・ユニットなんだから、
ハモるのは当たり前じゃないかと…。Σ(^∀^;)
(※1 聴いたの間違えだと思う)

ま、いいけどさ。


◇◇◇

クリスタル・ケイの成長と安定。

何も解からず、ただ歌う楽しさを体験してきた1st。
自由気ままにやることと、コラボレーションの楽しさを実感した2nd。
自分の心に芽生えつつある、確かな未来へ歩み始めた3rd。
等身大の自分を見つめ、ポップスの資質を開花させた4th。
今までの道のりが間違いではなかったことを確信した5th。
悩みや不安をもリアルな自身ととらえ、これが私の今ある姿と胸を張れた6th。
理想を思いから行動へと移す、アダルトとしての第一歩を踏み出した7th。

彼女はアルバムを創作していくにつれ、1つずつ進捗してきた。
その真摯な気持ちは楽曲からもうかがえる。
さまざまなコラボレーションから学んだ楽曲の振幅や奥深さを、
しっかりクリケイ流に咀嚼してきた。

そして、二十歳になった彼女が目指すものは、
この命を宿した楽曲を、生きたカタチで提供していくこと。
つまり、
ライヴというステージにおいて、楽曲にさらなる躍動感を与えるという命題であった。

それが、バンド・イントロデュースから始まる演出での、
「Call me Miss... Crystal Kay」
という宣言だったんだと思う。

「Baby Girl」からスタートしたマイケル・ジャクソン風の出で立ちとダンス・アクションは、
まさにショーアップの宣告で、
クリスタル・ケイ劇場の幕開けに相応しいものとなった。

自身の心境を実直に語るMCとは一転して、
ショーになれば、鮮やかな立ち振る舞いでステージを彩っていく、
スペクタクル感あふれる自己演出に、
エンターテイナーとしての資質をしっかりと感じ取れたアクトだった。

「自分のリアルな体験を詞にしている」という「KTK」をはじめ、
自己を晒すことは恥ずかしいことであるが、
それを衒いなく、エンターテインメントとして昇華させている彼女。
安定感とさらに高みへ上昇していくジェット・エンジンを搭載しているように思えた。

そして、創造性というエネルギーをコラボレーションというカタチをもって発揮させたのが、
ゲスト参加のCHEMISTRYと実現させた「Two As One」。
文字通り、クリスタル・ケイとCHEMISTRYとの“化学反応”がオーディエンスのハートを震わせ、
この日一番のヴォルテージとなった。

昔の佇まいを粗雑にせず、しっかりと根を生やし続けながら、
蕾が実となり花を咲かせる。
クリスタル・ケイという大きな樹木は、その枝を天へと伸ばし、
さらにその枝から離れて飛びたたんばかりである。

「Call me “Miss”...」の次は果たして何が待っているのか。
「Call me “DIVA”」?「Call me “QUEEN”」?
……
いや、これからも「Miss CK」でい続けるだろう。
ただ、黄金の情感を持ったライヴ・アクターという自信を内包して。


<SET LIST>
01 Baby Girl
02 Nobody but you
03 I Know
04 テレパシー
05 We gonna boogie
06 Bye My Darling!
07 KTK
08 きっと
09 涙があふれても
10 Tears
11 I LIKE IT
12 Together
13 Boyfriend Part2
14 hard to say
15 Kirakuni
<ENCORE>
16 Kiss
17 Two As One (Crystal Kay × CHEMISTRY)
18 Happy Life
19 恋におちたら

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