昨年の準優勝校、国際武道大が立命館大を接戦の末に下し、念願の初優勝へ向けて歩みを進めた。
両者譲らずに緊迫した展開が続くなか、7回1死2・3塁のチャンスに国際武道大の鮎ヶ瀬（作新学院）が立命館大の坂本（福岡大大濠）のグラブをかすめるセンター前タイムリーで先制。続く、高上（銚子商）の内野ゴロの併殺崩れの間にもう1点追加すると、平川（東海大浦安）が最後まで立命館大打線を抑えて、国際武道大が完封勝利。
立命館大はドラフト候補の辰己（社）の打撃に期待がかかったが、4打数ノーヒット。チームでも平川に2安打に抑えられ、好機をなかなか作り出せなかった。7回も1死1・2塁からの暴投で進塁を許したことが結果2点目を与えることになり、終盤に痛いミスとなってしまった。
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□2018/06/12(火) 第67回全日本大学野球選手権大会 2回戦
国際武道大 - 立命館大
東京ドーム 試合開始17:35 終了19:26 試合時間1時間51分
球審：富田／塁審：石川将、寺尾、奥津／外審：
観衆：1900人
立命館大 ０００ ０００ ０００ ０
国際武道大 ０００ ０００ ２０Ｘ ２
【バッテリー】
（立）坂本、有村、小橋－大本
（国）平川－鮎ヶ瀬
【勝】（国）平川
【Ｓ】
【敗】（立）坂本
【本塁打】
≪立命館大≫
(8) 井 上（3 報徳学園）
(4) 福 武（2 東海大甲府）
(8) 辰 己（4 社）
(5) 奈 良（4 市立川越）
(2) 大 本（3 掛川西）
(9) 三 宅（2 神港学園）
(3) 橋 本（2 龍谷大平安）
(D) 工 藤（3 明豊）
(6) 長 澤（3 北海）
P 坂 本（3 福岡大大濠）6 2/3回
P 有 村（2 秀岳館） 1回
P 小 橋（4 立命館） 0 1/3回
≪国際武道大≫
(7) 柄 澤（2 市立船橋）
(4) 臺 （3 浦和学院）
H4 及 川（3 市立船橋）
(5) 勝 俣（3 東海大菅生）
(9) 豊 田（3 東海大相模）
(D) 磯 網（3 東海大相模）
(3) 三 河（3 横浜）
(8) 赤 木（3 作新学院）
(2) 鮎ヶ瀬（2 作新学院）
(6) 高 上（4 銚子商業）
P 平 川（4 東海大浦安）9回
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■ 出場校
苫小牧駒澤大 （北海道学生野球連盟）4年ぶり2回目
東海大北海道キャンパス （札幌学生野球連盟）4年連続8回目
富士大 （北東北大学野球連盟）6年連続13回目
東北福祉大 （仙台六大学野球連盟）3年連続33回目
東日本国際大 （南東北大学野球連盟）2年ぶり13回目
国際武道大 （千葉県大学野球連盟）2年連続19回目
白鴎大 （関甲新学生野球連盟）8年ぶり4回目
創価大 （東京新大学野球連盟）4年ぶり22回目
慶應義塾大 （東京六大学野球連盟）4年ぶり11回目
東洋大 （東都大学野球連盟）2年連続12回目
東海大 （首都大学野球連盟）3年ぶり37回目
神奈川大 （神奈川大学野球連盟）3年ぶり26回目
中京大 （愛知大学野球連盟）2年ぶり19回目
日本大国際関係学部 （東海地区大学野球連盟）7年ぶり4回目
福井工業大 （北陸大学野球連盟）8年連続41回目
立命館大 （関西学生野球連盟）2年ぶり18回目
大阪商業大 （関西六大学野球連盟）2年連続9回目
天理大 （阪神大学野球連盟）2年連続6回目
奈良学園大 （近畿学生野球連盟）2年ぶり21回目
京都学園大 （京滋大学野球連盟）2年連続8回目
広島大 （広島六大学野球連盟）35年ぶり3回目
徳山大 （中国地区大学野球連盟）7年ぶり13回目
四国学院大 （四国地区大学野球連盟）2年連続12回目
福岡大 （九州六大学野球連盟）2年連続29回目
九州産業大 （福岡六大学野球連盟）5年連続19回目
日本文理大 （九州地区大学野球連盟 北部）3年連続8回目
宮崎産業経営大 （九州地区大学野球連盟 南部）初出場
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