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高度先端医療

2018-03-02 09:00:00 | 日記
 寒い雨は嫌だが、春を感じる雨は少し許せる。暖かくなって来ると、それだけで活力が戻って来たように感じられる。ところが花粉症の人にとっては、最も嫌な季節の到来らしい。

 ラッキーなことに私は花粉症ではない。が、妻がそうで、わが家では、この時期になると窓を大きく開けることや洗濯物を外に干すことなどが禁じられる。テーブルには通常のティッシュとは別に専用の柔らかなティッシュが置かれる。

 体内の免役機能が本来撃退すべき敵と間違えて別の物質に反応したり、過剰に反応してしまうことによって起きる病気が多いと聞く。花粉症などはその典型なのだろう。そもそも体内にあって身体を守るために進化した仕組みが身体を傷つけてしまうというのは何とも悲しい。体内機能の微妙な調整を施すツマミのようなものがあれば良いのだが、そんなツマミは一体どこにつけたらいいのだろう。

 そんな話をすると、医療技術の進歩で、今や治らないアレルギーはない、と勇ましいことを言う人がいる。ツマミは無いが遺伝子解析とゲノム編集の技術がツマミのようなものだ、と。なるほど素晴らしい。私は花粉症では無いが、冬になると乾燥して身体中が痒くて仕方がない。これも何とかなるのだろうか。

 確かに、この数年の内に光が差して来た技術が様々あるらしいことはニュースでも聞いている。だが先日、血液系の先端医療に関わっている友人と話をする機会があって聞いてみたら、そう簡単では無いことがわかった。確かに彼の専門とする血液系のガンなど、かなり撃退できる可能性が高い技術が生まれているらしい。ところが先端技術を用いた治療を行うためには、数千万円もの費用が必要だというのだ。しかも、それが確実に効くと約束できるところまでは行っていないらしい。

 情報が簡単に手に入る時代になった。高度先端医療の情報も検索すれば見つけられなくはない。だが検索して見つかる答えの多くは、庶民にとってまだSFの世界の話なのだ。
特に近年のゲノム編集に関連する技術は夢のような可能性を感じさせるだけに、せめて若い人の月収程度で支払えるように早くなって欲しい。

 しかし、他人事のように願いを述べている場合ではない。ほぼ方式は明確になって来ている。値段を下げる鍵はコンピュータシステムの性能アップが握っている。私たちエンジニアの努力が先端医療を着実に身近なものにする。特に基本となる遺伝子解析の速度と精度の向上、解析機器の値段を下げることが必要だ。以前は10数年もかかっていた遺伝子解析が今や数時間で終わるまでになっている。が、まだ数時間もかかるのだ。秒の単位で解析できるぐらいまで高速化し精度を高め、町のお医者さんで気軽に検査してもらえるぐらい安価にして行きたいものだ。

 ただし、遺伝子解析情報が安く手に入るようになったからといって治療につながるゲノム編集の費用軽減に直結するわけでは無い。こちらは解析された遺伝子情報が手元にあることが必須だが、それを基に、どういうゲノム編集を実行し、それを実行してみると、どういう結果が想定されるのか、同時にどのような薬品を併用して行けばよいかなど、コンピュータ上で治療シミュレーションできる技術の進化が必要だ。おそらくあらゆる意味で、誰でも使え、強力に治療結果を予想できるソフトウェアが生まれれば医療費は大きく削減される。ソフトウェアエンジニアがやるべきことは多い。(三)


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