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挨拶と感謝

2018-05-01 09:00:00 | 日記
 長く同じ業界にいたので、それなりに人の浮沈を目にしている。とんとん拍子に出世したように見えて、その実、ピンチになると誰からも助けてもらえず、舞台から退場するように去って行った人や、特別な技術力を誇示するわけでもないのにタイミングよくあちこちから支援を受けて、いつも何とかやり抜いてしまう人など様々な人を思い出す。もちろん、わずか数十年の尺度だ。さらに長い尺度で見れば違うかもしれないが、振り返って、何が重要だったのか、ふるいにかけてエッセンスだけ取り出してみたら見えて来た大事な言葉を2つ、先日行われた歓迎会で新人に贈った。
  
 2つの言葉とも長い目で見ると自分を助けてくれる貯金のような言葉だと思う。
 
 1つ目は『おはようございます』。ドラマなどを見ているとテレビ番組の制作現場などでは昼でも夜でも『おはよう』が挨拶になっているようだが、わが社のような普通の企業では朝出社した時にしか『おはよう』を言わない。
 
 1日をスタートするきっかけだ。顔が見えた途端、遠く離れていても元気よく大きな声で挨拶されたりすると、こちらまで元気になる。驚くほど大きな声を出す必要はないが、挨拶後にすっと世間話が始められるぐらいには声を出して欲しい気がする。無言ですれ違う勢いで来られると、あわててこちらが『おはよう』と言っても、二の句が継げない。要するに挨拶をしない人は次に繋がるコミュニケーションのきっかけを自ら放棄してしまっているようなものだ。
 
 振り返って見ると、若い頃元気に挨拶をしていた人達の多くは、今もそれぞれの場所でかなり元気がいい。責任ある立場に立って自分なりに自分の考えを表現する活動を続けている。
 
 2つ目は『ありがとうございます』。大型のプロジェクトや様々な製品開発のプロセスを見て来たが、それらの現場が技術開発の最先端でもあるために、企業の経営層などは高い技術を持つ人をマネージャに着ける傾向がある。そうした人たちの中には『ありがとう』がなかなか出て来ない人がいて、結果的に陥った惨憺たる状況を何度も目にして来た。良いスポーツ選手が必ずしも良いコーチや監督でないのと同じように、良いシステムエンジニアが必ずしも良いプロジェクトマネージャであるとは限らない。根本にあったのは、この『ありがとうございます』だ。
 
 新人の頃から感謝の貯金を続けて来た人たちには必ず支援者が現れる。大変な状況を一緒に乗り越えてくれる仲間がいる。これが大きい。研鑽を積み、高い技術力を持ちつつ周囲に感謝できる人が集まると、ピンチがチャンスに変わる。奇跡のような楽しいことが起きる。一度この奇跡のような経験をしてしまうと、別の仕事をする気にはなかなかなれない。そんなわけで今もまだ私はこの業界にいる。
 
 もちろん、たまたま運が良かっただけ、と言えなくもない。運よく素晴らしい仲間に恵まれ、運よく素晴らしいお客様に恵まれ、運よく素晴らしい仕事が出来た。だがそのたまたまの運をもたらしてくれた全てのものに感謝したい気持ちは変わらない。そしてその感謝の言葉が本当に大切であることを、伝えて行きたいと強く思う。(三)



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