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アンケート

2015-02-23 08:36:02 | 日記
 それが何だかわからないうちにビッグデータという言葉だけが先走って、意味は何周か周回遅れで走ってきている。追い付いてきた意味の意義は大きい。ただし、ビッグデータの名にふさわしい大きなデータを分析しなくとも今までにない気付きやアプローチの可能性が生まれているようだ。
 
 要するにシステム開発の現場では古くから行われてきたデータ中心の考え方を導入することによって今まで光が当たらなかった様々な事象にスポットライトが当たり新しくその事象を説明するための理由を考え出さなくてはならなくなったということだろう。
 
 すでにビッグデータという呼び方でこの流れを理解している人が多くなってきてしまったのでわざわざ別の造語を作る必要もないが、データ量の多さの問題ではなく社会の諸現象を観察する方式の変化にこそ焦点をあてた新しい呼び名が現れて来ても良さそうなものだ。
 
 定点観測的な観察から得られる意味は非常に大きい。家族の写真を同じ街角で同じ記念日に撮影し続けている男性の記録などを見ると感慨深いものがある。被写体である家族が写真に写っていない時間をどのように過ごしていたかを推し量ると、写真はさらに大きな意味を持ってくるだろう。
 
 あるメーカによって社員の幸福度を計る装置が製品化された。これもある時の行動パターンと幸福度の因果関係を独自に解釈した結果生まれた製品で、ビッグデータのアプローチに則ったものだ。
 
 今後大量のデータでないにしても見方を変えれば色々な物が見えてくると考えると、アンケートのような古くから存在する簡単な情報取得方式も重要性を増してくると考えられる。例えば企業に入社した新入社員への意識調査などが毎年定点観測的に行われていると、その年の新入社員がその後どのような変化をたどったか後に分析できるようになり、採用や新人研修などの方向性を決定する材料にできる。
 
 仕事や上司や部下に関するアンケートなど様々なポイントでアンケートを取っておくことは、その後の行動との因果関係を解析する上で重要になってくるかもしれない。ある程度因果関係が鮮明に出てくる回答については予防的な対応を取ることも可能になってくるだろう。
 
 学校や職場、販売店や劇場など様々な場所やタイミングで今までにない質問を受ける時代が来る。そこでどのような回答を発したかによって将来どのような行動を取るグループに入るか、おおよそ分類され、その分類に適した指導や仕事や商品が繰り出されてくることになるだろう。もちろん家族の中にあっても同じことは起き得る。奥さんが旦那を見る目は増々鋭利になって行くということだ。
 
 厄介な時代になったものだが、時代の趨勢は変えられない。であれば遅れを取る前にアンケート開発を真面目に実施してみようかなと考えている。アンケートはその時の意識の写真だ。聞いたことを何の役に立てたいのか、聞く側の目論見によって聞くべき質問の内容は大きく異るはずだ。結果を出すためには相当な試行錯誤が必要だろう。やはり流行しているからといって簡単に飛びつけるわけではないようだ。(三)


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