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JSPから発信するビジネスブログ

2017-04-24 08:26:19 | 日記
 間の取り方がうまい人と話しをすると気持ちがいい。
 風景などの場合、流れ行く景色の見えない所は補正し、あたかも見えているかのように解釈する機能を脳は備えている。人の態度や言葉なども、次にこういう動きをするだろうとか、こういう言葉が発せられるだろう、ということを脳が前もって予測している。間の取り方がうまい人は、そこをうまく活用する。
 
 一呼吸間をあけることで聞き手の脳が次の言葉を予測して勝手に頭の中で語ってしまうのを待つ。そこで予測した通りの言葉が聞こえて来ると、聞き手の理解は早い。同じ話しを二度聞いているようなものだからだ。さらに間を取って、同じ言葉を繰り返すうまさまで繰り出されると繰り返された言葉は否応なしに頭に、または心に残る。
 
 もちろんその逆もある。予測を裏切る思いがけない態度や言葉に出会うと、それはそれで強く印象に残る。それまでテンポよく話していた人が1テンポ空けて急にぽろぽろ涙を流しながら話し始める、というような場面に遭遇すると、その後語られた言葉はなかなか忘れられるものではない。いずれにせよ、立て板に水のように同じ調子でとうとうと流れて来る言葉はあまり残らないものだ。
 
 決められた時間の中でより多くの情報を伝えたいという親切で思いやり深い人が陥りやすい失敗が早口になる、ないしは、終わりまでずっと早口であり続ける、というものだろうと思う。処理能力が追い付かない速さで多くの情報が発せられると人は追いつこうとする行為を放棄してしまう。そうなると発せられている言葉はもうただの音でしかない。
 
 ただし、企業文化によっては早口が通じる場合もある。業界全体が他の業界に比べて活性化している場合などは、短時間に多くの情報をやり取りする風土ができていて早口の人が多い。そうでなかった人も次第に早口に変わっていく。ただそこにも間の取り方がうまい人はいる。
 
 企業活動の中にはいろいろな会議があり、いろいろな打合せがあり、絶えず言葉によるコミュニケーションが求められている。その「場」では何を伝えたいのか、何を伝えたくないのか、ある程度ポイントを絞って考えておきたい。伝えたくないことばかり考えてしまうと、思わず伝えたくないことの方を印象深く伝えてしまうものだ。
 
 話しの専門家である落語家さんがハードな語りのトレーニングを日々繰り返してなお一人前になるまでにはかなり長い年月を必要とすることを考えると、一般の私たちが間の取り方の上手い話し手になるのには相当に長い時間を要するだろう。コツコツ練習して行くしかない。
 
 自分がいいと思うことを誰かに伝える事ができてはじめて、人は心から楽しめるのではないだろうか。間の取り方がうまい人は楽しい暮らしの方法を知っている人なのかもしれない。だからよけいに話しをすると気持ちがいいのだろう。(三)


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