ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド: イースター・ライジングを表現したジャージにFIFAがクレーム

2016-11-04 23:11:52 | 日記
2016年11月4日(Fri.) やや低めの気温が続いていますが、まだ、体が慣れていないようです。 皆さんも、風邪などに気をつけて下さい。 さて、今年の3月・4月頃には、アイルランドに於けるイースター蜂起百年を記念する催し等の話題がありましたが、再び、その言葉が登場しています。 ( ニュースソース: Independent.ie 11月4日発 )

<原文の一部>
FIFA charge FAI for wearing 1916 commemoration jersey FIFA が FAI に対し、1916記念ジャージを着ることにクレーム
Published  04/11/2016 | 11:58





FIFA has opened disciplinary proceedings against the Football Association of Ireland over an Easter Rising symbol on the team's shirts in a March friendly.
FIFA は、FAI(the Football Association of Ireland ) に対して、この3月に於ける、チーム・ウェアのイースター(復活祭)蜂起のシンボルマークに関し、懲戒手続きを開始しました。


The Republic player's jerseys bore the symbol to mark the 100th anniversary of the uprising during a match against Switzerland on March 25.

The news that FIFA has opened proceedings against the FAI follows the Football Association and Scottish Football Association's decision to press ahead with plans to commemorate Armistice Day by allowing players to wear black armbands embroidered with a poppy during the World Cup qualifier on November 11.

FIFA has stated that the poppy symbol would breach its rules regarding political, religious or commercial messages being carried on players' equipment.

A statement from FIFA in relation to the Easter Rising symbol read: "We can confirm that disciplinary proceedings have been opened on this matter. Please understand we cannot comment further at this stage nor speculate on any outcome."

(抜粋)3月25日に行われたスイスとの試合で、アイルランドの選手のジャージには、イースター蜂起百年を記念するシンボル・マークが印されていました。 そして、FIFA は、FAI に対し、フットボール協会とスコットランド・フットボール協会が、この11月11日(休戦記念日)に行われるワールドカップ予選大会に於いて、選手たちが poppy(花)のシンボルマークが刺繍された黒いアームバンドを身に着けることを許可する方針であることにクレームをつけています。 このシンボルマークを着ける行為は、政治的・宗教的・営業的なものを選手に関わるものに表現することを禁じているルールに違反しているとしているのです。 FIFA は、これらのことに関して懲戒手続きを開始したと述べており、また、これ以上のコメントは現段階ではできないし、予測される結果について推測することもできないとしています。

***

1916年のイースター(復活祭)蜂起から、ちょうど百年を迎えている今年・2016年であり、各種の記念行事が行われたと思います。 アイルランドの人々にとっては、忘れられない出来事でしょうし、今も、終わっていないと考えている人は多いことでしょう(多分)。 現に、北アイルランドと言う、同じ島でありながら、UKに属している地域があること自体、それを証明していると思います。

そもそもが複雑な歴史的変遷を経ているわけで、簡単に割り切ることができるような状態ではないわけです、結果的に。 さらには、BREXIT 問題が出てしまっているので、より一層の複雑さ・・・と見るか、または、アイルランドの真の統一の好機と見るか・・・。

宗教的な問題も色濃く絡み合っているので、綺麗に清算することは不可能ではないかと思えてしまいます。 それよりも、互いの存在や現状を認め合う、言わば、多文化共生的な考えで共存・共栄の道を歩むことが、一番望ましいのではないでしょうか。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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