ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): 780,000 people live in poverty

2018-06-13 17:46:48 | 日記
2018年6月13日(Wed.) 昨日のシンガポールでの会談について、各報道機関が内容等への解説を試みているようです。 見かけ上は一歩前進ですが、その実効性については今後の進展を見るしかありません。 しかし、共同声明に含まれている 「体制の保証」 の文言を見ると、これは権力機構の安泰を保証するものであって、抑圧された多くの人民にとっては、絶望の思いが広がっているのではないでしょうか(想像ですが)。 

共産主義国家や専制的な国家においては、個人は集団主義的な強制支配下に置かれることは歴史が示していることでもあり、これは前時代的な体制であって、民主主義とは程遠い社会です。 日本も、二度とこうした全体主義的な体制に陥ってはなりませんが、現在は既に危険水域に入っていると言えるでしょう。

さて、アイルランドでは格差が広がっていると解釈できるのでしょうか。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 6月12日発 )

<原文の一部>
Figures released by St. Vincent de Paul reflect the true face of Ireland, as 780,000 people live in poverty
統計数値によると、アイルランドの78万人は貧困に面しています。(意訳)



Figures just released by St. Vincent de Paul show that just over 780,000 people live in poverty here in Ireland, despite the country being categorised as fifth wealthiest in the world.

The figure equates to about 16% of the population.

According to the organization, 70,000 more children are living in dire poverty than ten years ago.

The Government meanwhile continues to handsomely reward its own ineptitude, as it recently emerged that former Taoiseach Enda Kenny is to receive a lump sum of €378,000 for his retirement and an annual pension of €126,000.

(超抜粋)アイルランドの78万人以上が貧困に面しています、世界で5番目に裕福な国に位置付けされているにも拘らずです。 この数値は人口の約16%に等しいのです。 そして、10年前に比べ、7万人以上の子供が厳しい貧困の中にあります。 そんな中でも、政府は不適切な対応を続けています。 最近では、前首相(Taoiseach)である Enda Kenny が、退職に伴う €378,000 の一時金と年金 €126,000 を受け取りました。

***

裕福な国の5番目に挙げられながら、国民の16%が貧困に喘ぐと言うことは、正に、格差が広がっている証(あかし)ではないでしょうか。 税の徴収のあり方や、その使途を含む分配に、公正妥当な原理が作用していれば問題は少ないのでしょうが、問題があるからこそ、こうした事態に陥っていると考えるべきではないでしょうか。



日本でも、大企業などへの税を優遇している傾向があり、結果、経営層や特権階級が潤って、一般市民は暮らしにも困窮する社会になりつつありませんか。 これは、「政治の貧困」 がもたらしていると言えるでしょう。 安倍政治は、様々な分野・政策で間違っています。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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