ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

ドイツ(Germany 🇩🇪): draws thousands of volunteers

2018-09-16 15:11:05 | æ—¥è¨˜
2018年9月16日(Sun.) 唐突ですが、“ボランティア” に関してしばしば感じることがあります。 それは、気高い精神性に基づくもの、例えば、被災地に自ら手伝いに赴くとか、支援の為の募金活動に参加するとかは納得できますが、片や、本来は、主催者側が資金手当した上で、参加者を有償で募るのが妥当と思われるケースに対し、無償奉仕を求める例などは、考え違いをしているのではないかと思ってしまいます。 こちらは、純然たる経済活動の一環として、経済サイクル(お金を支払う)を回すべきでしょう。
2020年の東京オリンピックに関し、ボランティアの参加を求める話が伝わっていますが、オリンピック特需に潤う業界には相応(?)の対価を支払い、一方で、多数に及ぶ支援業務人員には無償奉仕を求めるのは、バランス感覚からして、不公平で妥当性にも欠けます。
何でもかんでも “ボランティア” と言う言葉で誤魔化そうとする意図を感じるのは私だけではないようです。

*

さて、ドイツの、このボランティアは、素朴で高潔なものが感じられます。 ( ニュースソース: DWーDE 9月15日発 )

<原文の一部>
Europe-wide Rhine River cleanup draws thousands of volunteers
ヨーロッパにまたがるライン川の大掃除は、多くのボランティアを引き寄せています。

Around 1,000 tons of trash flows down the Rhine River and is dumped into the ocean every year. Armed with garbage bags and sturdy gloves, volunteers in 58 cities along the famous river decided to do something about it.
毎年、およそ1,000トンのゴミがライン川を流れ海洋に投棄されています。 ゴミ袋と頑丈な手袋で武装したボランティアが、この有名な川(注: ライン川)に沿った58の都市で、何かしようと決めたのです。



Anke Mielke digs through her orange garbage bag, sifting through numerous plastic bags and other scraps of trash before pulling out the strangest thing she's found so far on the banks of the Rhine River — a pungent pair of jeans.
Mielke tells DW that she hopes that by cleaning up the riverbank, others will be reminded to take their rubbish with them next time.
"I grew up along the Rhine and I want it to remain beautiful so that others can enjoy it," she says.

Mielke is one of around 60 volunteers who came out on Saturday to pick up trash along the banks of the Rhine River in the western German city of Bonn, which is taking part in the multinational "Rhine CleanUp Day."
A total of 58 cities in Europe are taking part in the initiative that spans the length of the Rhine River, from its source in Switzerland to its end in the Netherlands. It is the second-longest river in Europe after the Danube.

Around 10,000 volunteers came out to pick up garbage in cities along the Rhine on Saturday, Joachim Umbach, one of the main organizers behind the Düsseldorf-based project, told news agency dpa. He added that 9,000 of the volunteers were located in Germany alone.

(抜粋)Anke Mielke は、オレンジのゴミ袋を持ち、これまでのところ、ライン川の土手にある不可思議なものに諦めることなく、膨大なビニール袋(plastic bags)やゴミなどを集めています、臭いジーンズなども(意訳)。 Anke (女性)は、川の土手を掃除することで、次には、他の人がゴミを拾うことに気づいて欲しいと期待していると語っています。
私はライン沿いで育ちました。 そして、いつまでもキレイにしたいし、他の人も楽しんでもらいたいのですとも語っています。
約60人のボランティアの一人である彼女は、ドイツ西部のボンのライン川で、土曜日、土手の掃除に参加しました。 これは多国籍の活動である "Rhine CleanUp Day." に参加したものです。 手始めに、ライン川の長さ沿って行われたもので、ヨーロッパの58の都市が参加しました。 源流のスイスから、河口のオランダまでになります。 ヨーロッパではドナウ川に次いで2番目に長い川なのです。
土曜日、約10,000人のボランティアがライン川沿いの街でゴミ拾いを実施しました。主催者の一人によると、ドイツだけで9,000人のボランティアが配置されたと言います。


A volunteer displays a pair of jeans she found while picking up trash along the Rhine River

Fighting back against plastic trash
By the end of the three-hour cleanup event in Bonn, volunteers had filled their orange bags with scores of dirty diapers, used sanitary pads, plastic candy wrappers and even a rusted grill and a tent from the area along the Rhine.
An estimated 1,100 tons of trash floats down the Rhine and ends up in the North Sea every year, according to the event's organizers. A particularly high concentration of microplastics is present in the waters in Germany's Rhine-Ruhr region, which is home to around 10 million people, according to German researchers.
Gabriel and Tamara Lohre, who organized one of the trash collecting areas in Bonn, tell DW they were inspired to take part in the event after hearing about beach cleanups in other countries.

(抜粋)プラスティック・ゴミとの闘争: ボンでのイベントは3時間で終わり、オレンジのゴミ袋は一杯になりました。 多くの、汚れたオムツ、使用済みの生理パッド、プラスティックの菓子包み、錆びたグリル、テントなども。
推定で1,100トンのゴミがライン川を下り、最終的には北海に毎年流れ着きます。 特に、ドイツのライン・ルール地方の水にはマイクロ・プラスティックが集中していますし、 この地域には1,000万人の人々が暮らしているのです。
Gabriel and Tamara Lohre の二人は、ボンでの参加者ですが、他の国での海岸の掃除について聞き及び、今回のイベントに参加したと言います。


Tamara and Gabriel Lohre, the organizers of one of the Bonn cleanups, hope people will be inspired to pick up their trash

"We want people to see what we're doing here and also to see what needs to be done," Gabriel Lohre says.
Tamara Lohre adds that she thought it was "really great that there are so many small children here, so they learn how important this is."
"Rhine CleanUp Day" organizers hope to repeat the trash pickup day next September.
"We don't think this is going to change everything all at once," Gabriel Lohre says. "But if just two or three people start taking their trash with them, then we've won something."

(抜粋) 二人が言うには、人々に、私達がしたことを見てもらいたいし、また、何をすべきかを考えて欲しいと。 女性の方はさらに、この地域には多くの小さな子供達もいるし、彼等に、これが如何に大切かも学んで欲しいとも語っています。
主催者は、来年も実施することを望んでいます。
1回で全てが変わるとは考えていません。しかし、二人でも三人でもゴミ拾いを始めてくれるのであれば、私達は、何かに勝ったことになるのではないでしょうかと前出の二人のうちの男性が語っていました。

***

おそらく、どこからもお金は出ませんが、主催者もボランティアも共通の課題に取り組み、子供達に対しても環境問題等の重要性を伝えて行く機会にしようとしているのでしょう。

*

冒頭のコメントに戻りますが、一部の業界には膨大な資金・税金等が投入され、草の根の善意の人々に対しては無償を強いる・・・。 ここに不公平さが あり、この二例には大きな違いを感じます。

安倍政治は、一部の富裕層や仲間を優遇し、一般市民は冷遇。 こうした格差助長の政策が滲み出ているところが、絶対に許せない一つでもあります。 しかし、口では、安倍は明確に否定するでしょう。 つまり、やっていることと言っていることは真逆なのです、何事も。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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