シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

スマホのナビ代用は実用的?

2019年04月11日 | テクノロジふ~ん
自家用車にスマホ iPhone SE をアダプターで固定したもので、Map ナビを表示させている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
私の車は十年ほど前に乗り換えたもので、ナビは選びませんでした。 その後も 頻繁に知らない土地に行く事もないため、後付けでナビを取り付けようという気も起きませんでした。

けれど 知らない土地で 高速道を降りて、たまにまごついたりした時などは、やはりあった方がいいかなと思ったりもします。

決定打は、自治会懇親会の知り合いの方がいった「えー! 今どき カー・ナビを付けてない車ってあるんですかぁ?」のヒトコトです。 よし 何年か後に車を乗り換える時には装着オプションを選ぼうかと思ったものです。 でも 純正ナビは 15万とか 20万もするからな〜 …
………………………………………………
ところが、今回 磯子駅前のマンションに住む友人に会いに行く時、PC でネット検索して大まかなルートを調べました。 どこの交差点から曲がって何キロ、次に何キロと調べて一般道で行っても、高速を使っても時間的に変わらないことが分かり、一般道ルートを選びました。

同じルート検索をスマホで試みているうち、連絡先住所にある友人の名前を呼ぶと そこに Map のアイコンが張り付いてるのに気付き、それをクリックするとルート検索モードに入りました。 そこから同じ “一般道ルート” を選び、ナビを始動させました。

すると アナウンスが聞こえてルートを指示します。 これに従って行ってみようかということにしましたが、運転中 スマホを左手に持ち続ける事は出来ません。 ダッシュボード中央に固定するアダプターをホームセンターで探し、良さそうなものを購入しました。

接着テープで付けるのではなく クーラー吹き出し口にプラ板で装着するタイプです。 それを写したのが冒頭写真です。 なかなかいい具合で、小さいスマホ画面でもルートがよく見え、分かり易い表示です。
………………………………………………
実際 国道16号を南下、保土ヶ谷バイパスに入り、途中で環状2号線に折れて そのまま進むと磯子に着きました。 ただ 保土ヶ谷バイパスから環状2号線に入る時、回り込んだ道が二手に分かれており 表示板を見誤って 間違って横浜新道に入るルートに進んでしまいました。

しかし ナビはしっかりと環状2号線に出る道を即座に教えてくれます。 その指示に従って 200〜300メートル先で横浜新道を出ました。 出口には料金所がありますが、ETC カードを装着していなかったため 一般料金所に並びました。

ところが というか幸いなことに 前の車2台の支払いに手間取っているらしく、車が出て行きません。 それならとばかりに 大急ぎで ETC カードを装着、ハンドルを切って ETC 出口に向かい、料金 320円が表示され自動的に収納されて、環状2号線に出る事が出来ました。

磯子駅前の道を北上して走ると、右側にマンションがあるのですが、交差点は右折できません。 しかし ここでもナビは右折できる道を音声で案内してくれます。 それに従って駅前で右折、というよりUターンして次に左折、目的地に無事到着しました。 所要時間は1時間半です。
………………………………………………
帰り時も ルートを選ぶと、スマホ・アプリは即座に経路をダウンロードし、そこから同じ一般道ルートを選び、ナビを始動させました。

帰宅時は夕方になったので、保土ヶ谷バイパスから246号線を交差して超えるのに渋滞で手間取り、その後の16号線もほぼ混雑しっぱなしで、所要時間は2時間かかりました。

途中で良かったと感じたのは、何十年も工事が進んでいなかった246号と交差する16号線の高架橋が完成していた事です。 運転がうんと楽になりましたが、帰りの混み具合はあまり変わってなかったようにも感じました。
………………………………………………
スマホ・ナビを使った感想は、”これで充分” です。 純正ナビどころか、後付けナビも不要です。 掛かった追加費用は取り付けアダプターの千円だけです (2年前にスマホを購入して、今まで気付かなかった私も私ですが __ ただし スマホをセットしない時も、ロボットの指のようなアダプターはしまえず 飛び出したままになります __ これくらいは我慢我慢)。

逆に考えると ナビ・メーカーにとってはたまったもんじゃないかも __ パイオニアが左前になるのも納得です。
………………………………………………
ディーラーから同じ自動車メーカー・同じ車種のカタログ・価格表をもらってきて、ナビ装着車の価格を調べてみました__

すると 純正ナビ・オプションをつけると 23万円アップです。 後付けナビの場合は、11万から23万円のものが選べますが、その場合 5万アップのオプションにしておく必要 (配線の準備?) があり、結局 16〜28万円 が掛かります。

冒頭写真のような はみ出すものがないのは良くても 20万前後も出して付ける必要があるのでしょうか? 画面が小さいのは欠点ですが、その時点で最新ルートをダウンロードして道案内するスマホはカー・ナビよりもむしろ情報更新という点では優れていると思います。

どちらにするか、結局 それぞれのユーザーの価値観に任せればいいということですね。

今日はここまでです。


追加 __ 今日行きに1時間半 (相模原 → 磯子)、帰りに2時間使ったら、帰りの途中で「バッテリーが少なくなりました」表示が出ました。 同じルートの往復だったら問題になりませんが、帰りのルートが違ったものですから (横浜中華街 → 相模原)、ちょっと慌てました。

ナビをセットする前の充電率は 90%、帰宅したら 13% でしたから単純計算で 70〜80% を3時間半表示で電池容量を消耗しましたから、連続表示で4〜5時間使用可能のようです。 それから満充電に2時間ほど掛かりますから、充電する暇なく使う事は避けた方が良さそうです。

ナビを使ってる間中は表示し続けてますから、表示のバックライト点灯で電気を消耗してしまうんですね。 スマホ・ナビの欠点は “バッテリーの持続時間” でした。 なお 充電しながらナビを使うとバッテリーが発熱し、ながら使用はバッテリーの早期劣化につながりますのでお勧めしません。

以上

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。