シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

悪夢を誘発するのは何か?

2019年08月15日 | 分からな~い人生
左写真は、イギリスの迷路 (Maze)。 右はスイスにあるローマ時代のモザイク迷宮の図。
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先日夜 久しぶりに悪夢を見ました。 迷宮に入り込んでしまい、抜け出せないという内容でした。 遊園地や原っぱにあるような 天井がない、つまり空が見えるような迷路ではなく、天井があって 廊下やせまい小部屋ばかりが繋がるような異様な世界でした。

廊下を戻って 違う廊下に行こうとすると、今さっき見た廊下・小部屋はなく、完全に違う廊下・小部屋なのです。 気がおかしくなりそうでしたね。 就寝中 起きてトイレに行って戻ったら、その悪夢は再現しなかったようです。

“ようです” というのは、朝 起床すると すっかり忘れているからです。 そういえば 子供の頃は怖い夢というのは、怪獣に追い掛けられる夢でしたね。
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ウィキペディアから __ 悪夢とは、睡眠時に見る嫌な夢。 もしくは、悪い夢のこと。 また比喩表現として、この世のものとは思えない程の悲惨な光景のことを指す場合もある。

現実で凄惨な物を見たり、体験したり、それが原因で PTSD などになると、夢で何度もそれを体験することがあり、新たな病気に発展することがある。

古くから見られる現象で、小説や絵画、映画などの芸術の題材としても多数取り上げられている。 何らかの精神的なショックや、心理的なトラウマによって引き起こされる場合が多い。 悪夢に関する生き物も数多く作られてきた。
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昼になって思い出すと、悪夢を見た原因は 就寝前の体調不良でした。 このままだと持病になりそうか、などと一瞬 不安に思った思ったからです。 その不安が悪夢を呼び起こしたのです。

人間 長い人生においては、順風満帆ばかりではなく、向かい風が吹くこともあります。 それを克服するだけの強い意志と健康や明るい見通しがあれば、不安を感じずに乗り切ることができるのでしょうが、強い意志を持てなかったり、体調不良だったり、暗い見通しだったりすると、不安を感じて それが悪夢に繋がるのだろうと推理します。

今回の私の場合は “体調不良” でした。 また昔を思い出すと、学生の頃 悩みで十二指腸潰瘍に罹った事があります。 学業不安が原因でした。 幸い 薬で治りました。
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これらの事から、強い意志と健康や明るい見通しがない人がどういう精神状態になるだろうかと類推しました。 毎日 夜に悪夢を見続けると、正常な精神を持っている人でも、段々と精神がおかしくなっていく、つまり正常な考え方ができなくなっていくのではないかと推理します。

すると おかしな言動を発したり、不安から逃れるため他人を傷つけたりしてしまうのではないかと想像するのです。 そのような事にならないよう、自分の夢を分析して、悪夢を見続けないようにしなくてはならないですね。

しかし 寄る年波で、私の健康も劣化してきており、若い頃のように万全ではなくなってきました。 特にこれといった持病があって、不安を感じている訳ではないのですが。 今は根 (こん) を詰めて考えすぎないよう、少しチャランポランに考えるようにしています。
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そういえば とまた思い出すと、20年ほど前の昔 会社が景気の波に乗って、超忙しい時期がありました。

今はどうか知りませんが、新入社員は文系・理系を問わず、半年間ほど工場勤務を経験させるという会社方針があった頃です。 配属された工場では残業が多く、休みも満足に取れないような状況だったそうです。 勿論 残業手当はフンダンに支給されるのですが。

ある新入理系社員が体調を崩し、私が所属していた部署に配置換えでやってきました。 早くいうと 病気で工場勤務を解かれたのです。 その後 また別部署に異動しました。 何の病気に罹ったのか、社バスで同席した総務の人に、たまたま その話しが出たので訊いてみたら、工場時代 疲れから「幻覚を見る」ようになったそうなんです。

そういう話しから想像すると、その人はストレス発散が下手な性格のように思えました。 酒タバコ・ギャンブル・風俗遊びなど 一切しそうもない 真面目一点張りに感じました。 ちょっと 私が軽い冗談話しをすると、笑って反応する迄はよかったのですが、その反応が普通の人よりは度を超えて “けたたましく笑う” ので、「おいおい そんなに喜ぶなよ」といった事もあります。 冗談話しに飢えていた?

また “世情に疎い” 面もありましたね。 普通の人は 話しの半分をいえば、(後のいい難い半分をいわなくても) 全体像を理解して納得してくれるのですが、この人には嚙んで含めるように 100% いわないと理解してもらえないという事もあり、時々 “もどかしさ” を感じたものです。

早くいうと “世渡りが下手な人” でした。 ストレスを溜めない、病気に罹らないようにするのも人生において 必要な事なのです。

実は その彼とは行き違いから ここ10年ほどは交際・電話・メールしていません。 それまでは これら難行・苦行・もどかしい話しもボランティアかと思い、付き合っていたのですが、ある時点から 私の “ボランティアのチケット” (我慢・忍耐) は切れてしまいました。

その後 時々 “書いている内容が意味不明の” 暑中見舞いハガキなどを送ってきましたが __ 今頃 彼はどうしてるでしょうか。 元気で暮らしていると思いたいですね。
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ウィキペディアから __ 迷宮 (めいきゅう、英: Labyrinth) とは、一般的には部屋や通路が入り組んだ迷路のような建築物のことを指すが、Labyrinth といえば厳密にはクレタ型迷宮に代表されるような、分岐のない秩序だった一本道であり、迷路とは対照的な特徴を持っている。

『夢判断』(ゆめはんだん、独: Die Traumdeutung, 英: The Interpretation of Dream) は、1900年に発表された、オーストリアの精神科医ジークムント・フロイトによる『夢』に関する精神分析学の研究である。
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今日はここまでです。

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