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「ペンタゴンはアメリカン航空77便に破壊された」の嘘

2024-07-16 10:25:40 | 陰謀論
 

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✳️【ペンタゴンは巡航ミサイルで破壊された】
 陰謀論の中には、ペンタゴンを破壊したのは、航空機ではなく、巡航ミサイルだったとする意見もある。しかし、それも誤りだ。
 
 ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便であることに疑いはない。
 
 実際に77便の残骸やブラックボックス、乗員乗客の遺体もペンタゴンから発見されている※。
 
 また、77便がペンタゴンに突入する際の鮮明なビデオ画像は残っていないが、目撃者は数多くいる。それに対して、巡航ミサイルやグローバルホークが突入したのを見た者は誰ひとりとしていないのである。
 
 ※2001年11月に終了した法医学的捜査によって、ペンタゴンでの犠牲者189人のうち、184人(突入した旅客機の乗員乗客含む)の身元が確認されている。(長澤裕) ASIOS〈謎解き超常現象〉より
 
 
✔️【逆デバンキング〈ペンタゴンにアメリカン航空77便など突入していない〉】
 ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便であることに疑いはない。
 
 ……ペンタゴンに突入したのは、アメリカン航空77便でないことに疑いはありません(笑)。
 
 なぜそう言えるのか説明します。
 
【ビデオ映像がない謎】
 77便がペンタゴンに突入する際の鮮明なビデオ画像は残っていないが、目撃者は数多くいる。
 
 ……なぜ鮮明なビデオ画像が残っていないのか?このあまりに不自然な点はスルーですか?
 
 ペンタゴンには84個もの監視カメラが配置されていたのですが、公開された画像はわずか5点のみで、しかもそのいずれも爆発シーンが映っているだけで肝心の飛行機が見えません。
 
 撮った画像はもっと膨大にあるはずだというのに、なぜアメリカ政府はほかの画像を公開しないのでしょうか?
 
 また、付近のホテルとガソリンスタンドのカメラが破壊の一部始終を録画していたのですが、FBIがすべて回収して非公開のままになっています。これもまた限りなく不自然。
 
【「航空機などなかった」という証言】
 また、アメリカン航空77便が突入した瞬間を見た目撃者が数多くいるそうですが、「墜落現場に航空機などなかった」という証言もこれまた数多くあるんです。
 
 ●CNN記者のジェイミー・マッキンタイアは、ペンタゴンの現場からの生中継で『建物近辺には航空機墜落の証拠はなにもない』と伝えている(CNNビデオ)。
 
 ●陸軍大尉リンカーン・リーブナーは建物に到着したとき、『ペンタゴンには航空機の残骸などなかった』と言っている。
 
 ●陸軍大尉アラン・リーズレーは、ペンタゴンの墜落現場から100メートルの位置にいたが、『航空機など見えなかった』と語っている。
 
 ●1等軍曹メイボン・ポロックはペンタゴンに衝突した航空機の大きさを聞いてから、ペンタゴンの墜落現場には航空機の残骸がなにも残っていないことを見て取り、不可解な気持ちになったと語っている。
 
 ●看護師のアイリーン・マーフィーはペンタゴンの墜落現場にやってきて、『航空機がそこにはなかったので、とても驚いた』と話している。
 
 ●国防総省本省のウィル・ジャーヴィスは、ペンタゴンに航空機の跡形を見つけようとしたが見つからず、『なにも見つからず、尾翼も翼もなにもない』と語った(UオブTマガジン)。
 
 さて、彼らとアメリカン航空77便の目撃者、どちらが嘘をついているかは読者の判断に任せます。
 
【爆薬】
 もう1つ。アメリカン航空77便の衝突以外の原因説を裏付ける証言も紹介しておきます。
 
 ●ペンタゴンの弁護士ジラー・ゴールドスミスはコルダイト(無煙火薬)、あるいは硝煙のような匂いが墜落現場近くからしたと述べた(ジューイッシュ・ニュース・ウィークリー)。
 
 ●国防総省本省のドン・パーカルは数分おきに2回の爆音を聞き、コルダイトの匂いがして、『どこかに爆薬が仕掛けられていたと気づいた』と語った(マクスウィーニーズ)。
 
【マイケル・マイヤーの言葉】
 最後に、2人の重要人物の言葉を紹介します。
 
 まずは機械エンジニアのマイケル・マイヤーの言葉。
 
 77便は6耐爆風設計でできたペンタゴンのコンクリート壁を貫通し、この穴を残したといわれている。
 
 この壁にくっきりと丸い穴を残すことは、物理的に不可能だと断言できる。
 
 どうしたら鉄筋コンクリートの壁にきれいな丸い穴を開けられるかといえば、それは指向性爆薬によってである。
 
【ドナルド・ラムズフェルドのうっかり発言】
 『実際に77便の残骸やブラックボックス、乗員乗客の遺体もペンタゴンから発見されている』(長澤裕)
 
 ……それが捏造された情報であることはもはや無論だと思いますが、トドメとしてドナルド・ラムズフェルド国防長官の衝撃の発言を紹介して終わりたいと思います。
 
 「この建物(ペンタゴン)に被害を与えたミサイル」(2001年10月12日、パレード・マガジン)。
 
【まとめ】
 ●アメリカン航空77便がペンタゴンに突入したビデオ映像がなぜか残っていない。
 
 ●アメリカン航空77便など見ていない人が多くいる。
 
 ●否定派の主張は説得力がなさすぎる。
 


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