い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

3人組女子高生 その後

2006年02月04日 06時22分45秒 | 鉄道員の愚痴
数日前、とある女子高校生3人組の出来事を書き込みましたが、その後まったく見かけません。
だからといって別に何もありませんが・・・今まであったものが突然なくなったような感覚があります。
逆に、私が一方的に気になってしまいます。(別に深い意味はありませんが)

 以前、勤務駅のとある階段の下に毎日立っているだけのおじさんがいました。
 名前も住んでいるところもまったく分かりません。
 ただ、勤務のときは欠かさず「こんばんは」「暑いですね」「寒いですね」程度の挨拶をしていました。
 しかし、ある日を境に一切見かけなくなりました。
 いつの間にかおじさんとの間に何か絆みたいなものが出来ていました。
 バイト仲間の間では、様々な憶測と「どうしたのだろう」という心配だけが残りました。

今回はそれより短い期間でしたが、はやり同じ気持ちです。
どうしたのだろう・・・・・

ダイヤ乱れ時に鉄道員はどうするのか

2006年02月02日 23時40分06秒 | 鉄道員の愚痴
もし地震がおきてしまったら。
地震だけでなく台風、大雪、大雨、強風などの自然災害
人身事故、踏切事故、車両故障、ポイント故障、信号故障・・・・
ダイヤを乱す要因は様々です。もし、発生したら鉄道員はどうするのか。

ダイヤが乱れているとき鉄道員がお客さまにやらなくてはならないこと
電車に遅れが出てしまったものは仕方ありません。問題はその後の対応
・運転見合わせ中は、現在の状況と再開見込み
・運転を再開したら、原因は何か?そして今、電車はどこにいるか?
を的確にご案内するに徹するしかないと思います。
運転間隔が大きく開いてしまう場合、振替輸送を実施しているならばそちらを案内します。
そして、そのために情報の収集に努めます。
しかし今の鉄道は、その情報を関係する(必要とする)すべての箇所に迅速・正確に伝えることに欠けています。

そして安全を確保するためには馬鹿正直にマニュアルを守り抜くこと
今回の地震が良い例だと思います。
JRでは線路の安全点検のために運転再開まで大幅に時間を要しました。
これは昨年7月の地震でも同様の自体が私鉄各線でも起きました。
これらは全て各社が定めたマニュアルに応じて線路の点検などを実施したものです。
どんなに時間がかかるものでも安全を守るためにはそうするしかないのです。
現場は会社の定めたマニュアルを馬鹿正直に守り抜きます。安全のために。
もし線路の異常に気付かないまま運転をして脱線したら・・・それを防ぐために。
ではどうしたら運転再開までの時間を短くすることが出来るか
これだけは現場はどうすることもできません。
会社が現状と同等の安全を確保できるだけの設備整備しマニュアルを変更することです。

マニュアルを反した場合、なんらかの処罰を受けるのは致し方ないことです。
しかし、マニュアルを馬鹿正直に守ったにも関わらず安全を確保することが出来なかったら・・・
それを行った者を処罰するのではなく、間違っていたマニュアルを変更することです。

今まで私がアルバイトという立場ながら鉄道と言う現場で働いて得た経験からいえることです。

地震による遅れ

2006年02月02日 23時22分34秒 | 鉄道員の愚痴

私を一言で言うと、「嵐を呼ぶ」です。ということで、久々に仕事での出来事を書きます。

昨日20時36分頃、地震がありました。私は震度3の揺れに襲われたはずなんですが・・・・
ホームにいましたがまったく気付きませんでした。外にいると意外と気付かないものなんですね。

私が本領を発揮したのはその後です。
バタバタと電車が遅れ出し、最大15分ほどの遅れにまで膨れ上がりました。
さらに今朝もバタバタと電車が遅れてくる始末。
今朝は地震ではありませんが、ここまでくると自分が怖くなります。

新潟中越地震に昨年7月関東を襲った地震をはじめ、ここ最近地震が多くなったと思います。
いくら地球の力、不可抗力と言えどもお客さまにご迷惑をかけてしまうことに変わりはありません。
地震を少しでも早く予知できる設備や被害を抑える設備など対策を怠ることはありません。
それでも地震は起きてしまうものです。
もし起きてしまったら・・・・我々にとってそれからが真の戦いです。
いかにお客さまに正しい情報を迅速に伝えるか。


高校生活残り一ヶ月

2006年02月01日 03時48分13秒 | 日記

新年を迎えたばかりと思っていたら、もう2月なんですね~
この1ヶ月もあっという間に過ぎてしまいました。
残された学生生活の1ヶ月もあっという間に過ぎてしまうことでしょう。
そう考えると非常に切なくなり、落ち込んでしまいます。
僕の経験したことのない学生にしか出来ないことがたくさんあると思います。
もう2度と経験することのない学生生活でもあります。
悔いなく誇りをもって胸を張って卒業できるよう、残りわずかな時間を大切に。

さて、最近、ブログの更新頻度が低くなっていると感じています。
また更新しても鉄道の現場で起きている生の声でないことがあります。
ブログに書く(書くことのできる)ことがないのが一因です。
だからと言ってブログの存在を忘れているわけではありません。

学生のうちも社会人になっても
・自分の負担にならない範囲
・書いて差し支えない範囲
で続けていこうと思いますのでよろしくお願いします。


教習所物語 第3回

2006年02月01日 03時30分06秒 | 学校

やっぱりMT車と相性が悪いようです。まだスムーズな発進とギアチェンジができません。
MT車2回目の教習は、「時機をとらえた発進と加速」「目標に合わせた停止」です。

 時機をとらえた発進と加速
教習所内で車の数が少ないためタイミングは容易でしたが、加速がスムーズにいきません。

 目標に合わせた停止
コース横に立っている赤い色棒の真横に車の先端を合わせる教習です。
ただ単に先端をあわせるだけでなく、えん石から30cm以内に平行に止めなくてはいけません。
左右の感覚だけでなく、前後の感覚も必要ですが、私にそんなものあるわけありません!!
直線コースから左に寄せて停止するのは「まあ、なんとか」
右折してすぐ左へ寄せて止めることは「右折時のハンドル操作が・・・」

免許はおろか、仮免までの道のりはまだまだですが、今回もまた
こんな状態で本当に大丈夫か?俺
技能より学科を一通り受けたいけど、都合が合わないし・・・

これが教習を終えての感想です。