い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

年始のご挨拶

2018年01月04日 13時02分40秒 | 日記
【謹賀新年】
新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

三が日は過ぎてしまいましたが、新年のご挨拶をさせていただきます。

元日から泊まり勤務で仕事初めでしたら正月をゆっくり過ごすことはありませんでした。
鉄道員にとっては当たり前のことですし、すっかり慣れてしまいました。

さて、昨日(1月3日)のいすみ鉄道社長のブログに私の仕事に対する考え・理念と同じことが書かれています。

『明日への「きぼう」』 という題のブログです。

(以下、引用です)

彼らは鉄道が好きで、鉄道の仕事をしたくて、鉄道の仕事に就いているからで、つまり、一生懸命なんです。

子どもの頃に、モチベーションを与えてくれた大人たちがいたからなんです。

鉄道の運転士さんになりたいなあ、と思わせてくれたカッコイイ運転士さんがいたんです。
「ご乗車ありがとうございます。この列車は、急行の・・・」とアナウンスしていた車掌さんがいて、「かっこいいなあ。大きくなったら僕もなりたいなあ。」と思わせてくれたんです。

そういうカッコよかった鉄道員のお兄さん、おじさんは、今となってはどこの、誰かもわかりませんが、子供の頃、そういう乗務員や職員の方々の姿にあこがれたから、今、鉄道に勤めているわけで、ということは、制服を着た凛々しい姿できびきびと仕事をしている職員の人たちがいて、私たちは子供ながらに、そういう姿を見て、あこがれを持ったということは、まぎれもない事実なんです。

いすみ鉄道で働いてくれているスタッフは、決して良い条件とは言えない中で、きびきびと仕事をして、子供たち、若者たちに、働く姿を見せて、「僕も大きくなったら鉄道で働きたいなあ。」と思ってもらえる仕事をしているのです。

大人になってあこがれの職業に就いた今、次の時代を作る若者たちにこういう列車を届けている。
なぜなら、自分たちが子供の頃、大人たちにモチベーションを与えてもらった分を、大人になった今、次の時代を担う子供たちにモチベーションを与えるお仕事をするということは、ある種の恩返しであり、あこがれの職業に就かせてもらっている人間としての責任でもあると私は考えています。

(ここまで引用)


要所要所を引用しているため文としてのつながりがおかしくなっておりますが、言いたいことは伝わったかと思います。

私も子どもの頃、鉄道に憧れていましたが、それは鉄道で働く人がかっこよくて目標にしていたということです。
そうでなければ、単なる鉄道が好きで終わっていたはずで、就職しようとは思わなかったはずです。

昔、自分自身がそうであったように鉄道好きな子どもたちに夢と憧れを
今年もこの理念は変わらずにやっていきます。

ブログはマイペースですが、どうぞよろしくお願いします!