サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

10月19日のアルマティ

2008-10-19 19:18:41 | 中央アジア日誌
曇り空のアルマティは少々肌寒い。午前中にバザールで手ぬぐいを買う。明日からは列車の旅と民家での滞在であるから風呂に入れるのは1週間のち。少量の水で身を清めるための新しい手ぬぐいを買うことにした。風が吹くと落ち葉が舞う並木の下を歩く。10時に知り合いが迎えに来てくれてダーチャ(別荘)に行き、昼ご飯。結婚するとほとんどの人が別荘を持てたソ連邦時代から、バブル経済で別荘の売買も盛んなカザフスタンである。午後はアパートで出発準備。日曜日の午後、老婆が2人、やさしい響きのロシア語で長い間立ち話を楽しんでいた。午後3時過ぎから結構強い雨が降り出した。晩秋の氷雨か。明日12時出発を打ち合わせて、荷物の整理を始めた。 . . . 本文を読む

今年の植林のためにやってきたカザフ

2008-10-19 02:18:15 | 中央アジア日誌
おだやかな一日をアパートで過ごす。明後日から列車でノボカザリンスクにに向かう予定で、今日一日はアパートで準備と打ち合わせで過ごす。植林のカウンターパートである植物学研究者、通訳の日本語学科卒業生とその先生、運転手が入れ替わりやってきて打ち合わせをしてくれる。歩いて15分ほどの距離のバザール(市場)でキムチなど食料品を買う。コイのキムチが好物で、これで昼飯のおかずとする。卵も購入したが、今年の5月よりもずいぶんと値上がりしている。庶民の食卓は苦しい経済事情だろう。食料品の数量は増えている。産油国となり、ウランを売る国はバブルのまっただ中で庶民は苦しんでいるのかと思う。 . . . 本文を読む