サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

日本でのカザフ認知度とサッカー

2008-06-21 23:24:49 | 中央アジア日誌
今月18日から、カザフのナザルバエフ大統領が来日しているらしいが、マスメディアでの報道がないので動静がわからない。昨夜は女子バレーで日本とカザフが対戦していた。こちらの方はテレビ中継されていた。思えば1990年からカザフに行くようになったが、当時はカザフが中央アジアにあることすら日本では知られていなく、苦労したものである。カザフが日本の市民社会に知られるようになったのは1997年のサッカーのお陰だろう。ワールドカップの予選で同じリーグに所属していたから、1997年10月にアルマティで日本ーカザフ戦があった。アルマティの街に大勢の日本人がやってきた。試合は引き分けに終わったと記憶している。11月8日には、東京で再び対戦があり、日本が勝ってワールドカップに行けた。この試合には、カザフの有力選手3名が欠場してヨーロッパのプロリーグに行っており、お陰で日本が勝利したようなものである。当日、東京までカザフの応援に行こうかと家族に話したら、日本側の応援団に袋だたきに合うからと止められたことを思い出した。いずれにしても、カザフが日本でよく知られるようになったのはサッカーのお陰である。 . . . 本文を読む