サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

海に沈みつつあるツバルと干上がるアラル

2007-10-29 00:27:55 | 中央アジア日誌
忙しさにかまけて日誌が更新できなかった。明後日からアラル海に出かける。ほんの9日間でアラルまで往復してくるという無謀なというよりももったいない旅である。アラル海旧湖底での植林に立ち会うためである。忙しさのひとつに、27日に京都学園大学バイオ環境学部で開催したツバルの講演会があった。地球温暖化による海面上昇によって国土が水面下に沈みつつあるツバル国のフナフチ環礁島役場天然資源・海洋局長アピネル・ティリ氏を招いてお話を聞いた。350人ほどの聴衆が聞き入った。アラル海は水位低下で消滅しつつあり、ツバルは国土が沈みつつある。人類の愚かさを再度かみしめつつアラルへ行こうと思う。 . . . 本文を読む