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秋山兄弟生誕地 武道場 

2010年05月13日 | 往年の名車 メグロ
秋山兄弟生誕地 武道場  

秋山生誕地生家と隣接してあるお寺のような建物!これが柔道場である。
昭和20年4月、愛媛県が青少年練成道場として松山市御幸町・愛媛県護国神社の後ろに建てたものを、昭和24年に生誕地に移築されたもので当時は、児童福祉会館や県の行事に使われていた。愛媛県保育専門学校の生徒もここで勉学した。

昭和28年、(財)常盤同郷会が発足時に県から払い下げられそれ以来柔道場として使われていたが現在では、合気道も行われている。

なぜ柔道場かというと、眞之が同輩達と松山同郷会を結成し柔道を教えていた精神を受
け継いでいる為である。終戦当時柔道場もなかったので盛んに使われ、柔道大会も頻繁
に開催されていたが時代と共に中心部に子供が減り他所にも道場が出来下火になり平成7年河東杯を最後に柔道大会は開かれてない。現在は、柔道と合気道をボランティァの先生方が子に教えている。

 建物は、傷みが激しく危険な状態であったので、秋山兄弟生家復興復元建設の募金の中から一定額を限度として修復し安全性を高めるとともに柔道北側の空き地にトイレ・シャワー・ロッカールームを設置し同郷会事務所も併設した。 

柔道場は、柔道の他合気道、講演会、研修会、町内会の会合等々に利用し常盤同郷会本来の目的である「青少年育成活動」の為に友好に使用することになっている。

画像は、左の寺院様式の建物が柔道場である。観光にお越しになった方々は何故お寺があるのですかとよく質問を受けます。


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