EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

久米地区に現存する四国88ヶ所霊場遍路道標石 その4鷹子町の遍路石 2

2015年09月06日 | 伊予松山歴史散策
第48番霊場西林寺を参拝して第49番浄土寺まで、四つの遍路道標石がある。
距離は、約3,2kmで、この遍路石を左に折れると浄土寺まで真っ直ぐな遍路道である。

鷹子町の遍路石・その2


先程の三輪田米山揮毫の遍路石から右折れして役200m程歩くと旧金毘羅街道の左側に画像の遍路石がある。
大きさは縦30cm・横31cm・高さ105cm。
西面は、上部に、「左指型」、下に、「左へんろ・・」。
南面に、「すぐこんぴ・・」。
東面には、「家内安全」下の文字は不明。
北面は、「維嘉永2年酉・・」。
どの面も道路舗装により次第に道が上がり、下の文字が見えなくなっている。
西面の文字は「左へんろみち」「南面は「すぐこんぴら道」・・まっすぐがこんぴら道と読み取れる。舗装工事の時少し心配りが欲しかった。・・施行主は愛媛県、関係者の心配りが無かったのが残念な事である。


南面で、「すぐこんぴ・・」。・・「すぐこんぴらみち」と書かれていたと思う。・・まっすぐがこんぴら道と読み取れる。


西面で、上部に、「左指型」、下に、「左へんろ・・」。
北面は、隣接の家屋があり撮影出来ない。「維嘉永2年酉・・」とある。
今から166年間に建立された。


南西方向からの遍路石。


東面で、「家内安全」と書かれ下の文字は不明。


東面で、「家内安全」と書かれ下の文字は不明。
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