EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

瀬戸大橋開業25周年記念・瀬戸大橋主塔頂体験紀行 2

2013年05月28日 | 伊予松山歴史散策
瀬戸大橋(せとおおはし)は、瀬戸内海を跨いで本州(岡山県倉敷市)と四国(香川県坂出市)を結ぶ10の橋の総称であり、本州四国連絡橋のひとつ。
なお、「瀬戸内海大橋」という誤記が見られることもあるが、これは本来西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)のことである。かつて2橋の混同を避けるため、瀬戸大橋のことを「備讃瀬戸大橋」と呼称することもあった。・・と記述がある。

画像は、瀬戸大橋主塔頂体験続編2であります。


定員10名の作業点検専用エレベターで65m地点まで上がり、アンカレイジから外に出ると左側に、JR本四備讃線(愛称・瀬戸大橋線)が見えた。主塔体験者はこれから、グレーチングと言う回折格子型制の管理道路を歩く。足元は真下がスケスケ、足を確りと上げないと履先がグレーチングの間に入り転びそうになる。


体験者は気をつけて歩く。


所々で本四公団の職員から説明があるが後ろの者には聞こえない。


これから急勾配の階段を上がる。


急勾配の階段二段を上がりきるり、ふと下を見ると瀬戸大橋線の線路が下に見える。だいぶん上がって来た。将来四国新幹線が開通した時を新幹線のレールも敷設出来る設計になっているそうだ。


二段の階段を上りきると自動車専用道路横に出てきた。


難所の一つ垂直の階段を上る。高所恐怖症の人はちょと無理かも?
手すり等々は錆が発生していた。錆が出ない内に塗装を施さないと!!
しかし肝心な主要の箇所は、平成18年から順次塗装工事をしておりご心配なくとの事。今後塗装完了まで未だ8年掛かるそうです。


5月26日は日曜日でしたが車の量は少なかったです。


これから主塔の中に入り定員5人乗りの作業点検専用エレベターに乗るため潜水艦の内部の様な仕切り部屋を潜りぬける。


エレベターから下りて最後の急勾配の階段をあがると目的地「主塔」に出る。


今回の目的地瀬戸大橋主塔175mの地点。この日は天候もよく香川県坂出市方面、岡山県倉敷市方面も見えた。5月と海上だから大気に水蒸気が少しありくっきりとは眺望出来なかった。梅雨前の時期としてはよく眺望出来たと思う。何よりもよかった事は、風速10m以下であった事が最大の喜びであった。
10mを超えると主塔の下までで主塔登頂は断念するそうだ。


175m地点からみた与島PA。


175m地点真下を見た画像、岡山県方向。


175m地点真下を見た画像、香川県方向。
25年前、真新しいこの道路を5時間掛けて歩いて渡った時は、まさか主塔に上がる事など毛頭考えもしなかった。
こんな大きな吊橋を人間が造るなど凄い偉業であった。そんな事を考えながら歩いた記憶が思い出された。

主塔頂体験紀行最後は、主塔から地上に降りる画像をこの後掲載しますのでまた見て下さい。
コメント
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