(1) 海外局とのQSO
WIRES-Xになってから、いまだかつてない勢いで海外にWIRES-Xが普及しています。
ALL JA CQ ROOM(#20510)でCQを出すと海外から応答があるケースも散見されます。日本の局が応答してくるだろうと思っているので、不意を突かれたような感じになります。
そこで、日本の局と交信を前提としたい場合、CQを出すときにJA指定をかけてみてはどうでしょうか?
★ 国内向けCQ呼び出し(推奨)
「CQ JA こちらは J●1○×△ ジュリエット…(略)… WIRES-X経由です どうぞ」
という感じで「さりげなく」がポイントです。万が一海外から応答があったとしても、対応しなくても失礼にあたりません。
とはいえ、海外局との交信を聞いているとせいぜい、QTHとOP名、レポート交換のみで終わることがほとんどですから、さほどの心配はないと思いますが。
(2) 推奨設定が施されていないノードはミュート(Mute:ルームに送信できない)になることがあります
ALL JA CQ ROOMに接続いただくノード局管理者さまにご協力をお願いしている内容があります。
推奨設定は他局に迷惑をかけないための必要最低限の設定となっており、その内容は、接続時のメッセージまたは次のURLに書かれています、 http://cqwires.com/0510/
このたび、推奨されている設定を行っていただけないノード局(恐らくは知らないだけ)の増加にともない、特にDTMFミュートやスケルチ設定不備のノードを中心に、積極的にミュート(Mute:ルームに送信できない)することにしました。
理由はこのような設定があることに気が付いてもらうためです。
設定後のMUTE解除依頼は、 0510@cqwires.com まで簡単にE-Mailでお知らせいただければ幸いです。
以下、メールの例です。
*** E-Mailの例
TO: 0510@cqwires.com
Subject: ミュート解除依頼
Text:
設定したので、Mute解除願います。
ノード番号(DTMF ID):15260 コールサイン:JQ1YDA
***
(3) ノード設定ガイドを公開しました
http://cqwires.com/0510/ のリンクよりダウンロードできます。ALL JA CQ ROOMはもちろん、ほかのルームなどでの運用にも役立ちます。
他局の迷惑になるようなことが回避できるように考え抜かれた設定内容をサンプルとして示し、簡単に解説を付した内容となっているので、ご活用いただければ幸いです。
皆さまのご理解とご協力、よろしくお願いいたします。
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de 20510 ALL JA CQ ROOM 管理チーム (JQ1YFU/JQ1YDA)