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CWの練習 資格修得まで

2008年01月16日 | アマチュア無線
 色々とCWに関して悩んでいたり、ちょっとCWに躊躇している人が多く「教えてよ」と言われる事も有り書いて見る事にいたしました。
 自分なりの方法で、20年以上前の事も書きますので、その通りやって頭の柔らかさも違いますので覚えられないかもしれませんが、参考程度にしてください。

 電信級修得
 僕が電話級(現4級)を取ったのは、昭和58年の8月の事で開局はその年の11月でした。
 最初は、声を出していったり声をかけたりしていき、当時はポケベルも携帯電話も実際有ったかも知れませんが、まだ一般には全く普及されておらず、無線の資格を取る人も多くここ1エリアでは、1プリフィックス数ヶ月で無くなってしまう有様でした。

 毎日、毎日、勉強そっちのけで無線ばかりしておりましたので、その中で同年代の人と自然と知り合う様になりました。

 その内に仲間の一人が電信級(現第3級)の資格を国家試験で取った事をしり、一人また一人と電信級へアップしていき僕も自然と流れに乗りました。

 当時、電話級から電信級へのステップアップの方法は2種類あり
①1分間約25字のモールス信号を聞いて解答用紙に記入して合否判定をする。
②1分間約20字のモールス信号を聞いて解答用紙に記入してある程度出来たら講習会への 参加が認められ後日、たしか半日だったと記憶しているが別の日に講習を受け最後の試 験で1分間約25字を聞いて合否を決める。

 2種類の方法が有りどちらも学科(電子工学)などはありませんでした。

 僕は、休みが合わず、後者の講習会で取ることにしてCWの練習を開始いたしました。
しかし、最初の覚え方が良くなかった~~~。

 当時、テープでモールス信号録音されているテープが売っており、速いのが取れれば遅いのはなんとかなるだろう??と思い1分間に45字のテープを買ってきて毎日毎日テープを聞き紙に書き取る練習をいたしました。テープで9割近く点数が取れるようになり講習会の選抜試験を受けてみたら・・・・・。
 例えば、N「つーと」が速度がスピードが遅くなったのと試験の緊張もあり、T・E「つー・と」と2文字に取ってしまう事が多く 無事???不合格となりました。

 これでは、だめだ~~と近所のOMさんに相談したところ 1分間25字くらいの速度で打ってあげるから録音しとけば、ということですぐに録音しにいき、またもや練習練習をくりかえし、再度選抜試験を受け合格、後日日曜日に講習をうけこれも合格して無事、電話級を修得してから1年後の昭和60年8月に電信級の資格を手にいれることが出来ました。


コメント (2)
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