いつか海外暮らし!

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バンコク 1週間滞在 7月13日 タリンチャン水上マーケット

2014年08月15日 | バンコク2014/07/07~
8時、起床。

今日もラマ1世通りの食堂に朝食に行った。
平たい麺と魚のつみれを指差し注文した。

今日は、タリンチャン水上マーケットに行く。
水上マーケットと言えばダムヌン・サドゥアック水上マーケットが有名であるが、バンコクから車で2時間も掛かり、今回はあきらめた。
タリンチャンは路線バスで40分ほどで手近に行ける。
15年ほど前にタニヤのカラオケ・クラブのねえちゃんに連れて行ってもらったことがあった。バンコク庶民の水上マーケットとボートツアーがあり強く印象に残っていた。
しかし、水上マーケットの名も場所も知らない。
Googleマップで南バスターミナル方面で運河に架かる鉄橋がある場所を探した。王宮からチャオプラヤ川対岸にバンコク・ノーイ駅(トンブリー駅)からの線路が運河と交差するところ、すぐに見付かった。タリンチャンとある。
Webでタリンチャンを検索すると15年前の記憶と合致した。行き方も載っていた。伊勢丹前から路線バス79番に乗ればいいのだ。

10時ごろに出掛けた。
伊勢丹より近いバス停はないか調べるとサイアム・センター前も乗れるのでBTSサイアム駅北側のサイアム・センター前バス停に行った。
バス待ちしている客が結構いた。
79番バスはすぐに来た。冷房車であった。
伊勢丹前を通り、ペチャブリ通りを西に向かう。民主記念塔を過ぎ、カオサン近くを通り、チャオプラヤ川を渡った。これから先は通っても知らない所だ。
左折して右折した狭い道路名を写真で撮った。Thanon Bang Khun Nonとある。
間もなく、乗客が動き出した、車掌が私にも目で合図してくれた。
 

道路の突き当たりでバスを降りた。T字路を左に行くはずだ。
 バス停のT字路
 

左に曲がると水上マーケーットへの商店街が出来ていた。
確か、左側に病院?があり駐車場になっていた。やはりそうだ。
 

商店街と言うより縁日の様だ。
蘭、草花、鉢植え屋、日本の天ぷら屋台も出ていた。
縁日が当たっているかも知れない、タリンチャン水上マーケットは土曜日、日曜日だけオープンしている。
  

西欧人観光客も来ている。
15年前に来た時は、まったくのローカルで建物といえば病院?だけで、反対側の線路側は空き地であった。
突き当たりが水上マーケットである。
運河に台船を浮かべ、その上にテーブルを並べ東屋風にしている。台船の周りに小船の屋台船がいて、そこから食べ物を買う。
  

先にボートツアーのチケットを買いに行った。
水上マーケット入口の手前を右に入るとチケット売り場がある。
「12:30」と紙に書いてあった。
次のボートかと尋ねると奥から日本語が聞こえて来た。
女性が私はガイドと言って対応してくれた。
ガイドさんにスタッフが何か話した、ガイドさんが1人なら11時のボートに乗れると教えてくれた。ツアー時間は2時間だそうだ。
1人なので11時のチケットを買った。チケット代THB99(312円)。
 

ガイドさんに行こうと言われ、付いて行った。
ちょうどロングテイルボートが入って来た。
写真を撮っている間にツアー客は乗り込んでいた。若い女性2人の横が空いていたので座った。
 

ボートツアーは出発した。
ガイドさんが当然タイ語で案内していた、その中に時々、日本語が混じっている? 「お寺」でやはり日本語だ! 手を上げて合図をした。
お寺で停泊した、魚が一杯寄ってきた。パンかふを与えている。魚が跳ねて水しぶきが飛ぶ。カメラが濡れない様にする。ガイドが「お布施」と言っているがカメラを守るので手が一杯だ。ついに頭から水しぶきを被った。カメラも大丈夫か???

運河を進む。
次のお寺に着いた。ここでは上陸する様だ。
ガイドさんが「10分」と言っている。
「お布施」と言われ、お布施をして花と線香を受取った。
私は正座をして仏像を拝んだ。タイ人は正座、横座り(女性座り)が半々だ。
今回の旅行で、お寺でタイ人が正座している姿がよく見掛けた。
タイでは横座りが正式な座り方だと思っていたが、正座も普通にあるのだ!!!!
ガイドさんに正座と横座りについて質問したが、日本語の会話は駄目だった。案内に必要な日本語だけしか知らないと言っていた。
 運河
  
  

 運河交差点
   

 民家
  

  

ボートは1列に2人掛けしているのに気付いた。
若い女性2人の横に私が座った為、私達のところだけ3人掛けになっていた。
横の女の子に嫌がられている様だ。3人掛けても狭くはない。
ラン園に着いた。
ガイドが「15分」と言っている。手を上げて分かったと合図した。
鉢植えしたランを吊り掛けしているのをよく見掛けるが、ラン園では高床式だ。
 ラン園
  

   

   

  

ラン棚をバックに同席の女の子達が写真を撮り合っていたので、2人を彼女のスマートフォンで撮ってあげた。
「日本の方ですしょう。」と話してきたので驚いた。日本語が上手い。

売店でビールが置いていないのでビールはないのかと尋ねると家から持って来てくれた。
3日振りのビールはうまかった。
ガイドさんに「行きましょう!」と促がされてボートに向かった。

ボートに乗ると日本語を話す女の子が、席を入れ替わり私の横に座っていた。
日本語での会話が始まった。
お母さんがタイ人でお父さんが日本人、今は東京に住んでいる。
彼女も日本に1年間住んでいたと言っていた。
スマートフォンの写真を探し、見せてくれた。日本は寒いと言って、日本の冬に撮った家族写真であった。
彼女は今働いていると言っていたので卒業した頃に日本に行ったのだろう。
なぜ、日本で暮らさずにタイで暮らしているのだろうか? 立ち入った事は聞けなかった。
少したれ目でぽっちゃりしたかわいらしい顔をしていた、まったくの日本人だ。
日本人のようだね!と言うと、顔が? そうです。
ガイドさんに何か言われた様だ。日本語の会話が回りの客に聞こえ、ガイドの邪魔になった様だ。

タリンチャン水上マーケットに戻って来た。
奥でUターンして鉄橋下の船着場に着いた。
13時15分になっていたので2時間15分のボートツアーであった。
  

彼女達と握手をして別れた。
真っ先に缶ビールを買った。
混雑しているので食事をしようとは思わなかった。
缶ビールを飲みながら、マーケットの写真を撮った。
  

鉄橋に行ってみた。
15年前は鉄橋の線路を歩いているのを見掛けたが、今は歩道が出来ていた。
偶然、列車が来た。貨物車だった。
  

規模が大きくなり観光客も多くなったがローカル色はそのままだ。
ボートツアーがやはりここの売りだ。

バス停のT字路の角に食堂があったので入った。
タイラーメンのセンミー・ナームを食べた。
バス停の位置を教えてもらって店を出た。
 

路線バス79番はペチャブリ通りを右折しパヤータイ通りに入りMBK前交差点を左折してサイアム・センター前バス停で停まり、私は降りた。振り出しに戻った。

ロッジに戻らずにBTSでタニヤに行き、有馬温泉に寄った。

右耳があくびをしたり、唾を飲み込んだ時、ポンとなる。痛みはない。
昔、同じ症状で近所の耳鼻医院に行くと髪の毛が入っているとのことで髪の毛を取り除いて終わった。精算時、花粉症の処方をされ請求された。花粉症ではないと言って拒んだ事があった。治療費を請求し辛くて、そうしたのだろう。
それ以降、耳鼻医院では耳掃除をしてくれないと思っている。
自分で耳掃除をしても一向に改善されなかった。

「バンコク、耳掃除」でWeb検索すると有馬温泉と、ある散髪屋がヒットした。
有馬温泉はタイマッサージでよく利用するところなので、今日はタイマッサージ2時間と耳掃除を頼んだ。耳掃除はTHB250(790円)だ。
順番は、どちらが先か。
タイマッサージが足から始じまると耳掃除の道具を持ってスタッフが来た。
同時にそれぞれが作業をした。足と耳と部位が離れているので出来る事だ。
身体も耳もサバーイ!サバーイ!である。

明日は、もう日本に帰らなければならない。

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