いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

カンボジア旅行 3月10日 シェムリアップ滞在

2012年04月22日 | カンボジア旅行2012/03/05~
6時30分、起床。

7時にマーケットに行った。
カンボジア語でプサー・ルーというが、英語表記ではガイドブックには「マーケット」とある。
オールド・マーケットやサマキ・マーケットの○×△・マーケットの○×△の名称がないマーケットである。
シェムリアップで最大のマーケットであり、バイタク運ちゃんにマーケット、ビッグ・マーケットで通じる。
マーケットはリラリズG.H.から歩いて5分ほどにある。
 国道6号線 朝の風景
 

マーケット正面付近でフランスパンを売っていた。
客が来ていて、袋を両手で広げ、フランスパンを入れてもらっていた。
袋に多分12本入った、1,000リエル(21円)を払っている。
フランスパン1本が、なんと2円だ。これがシェムリアップの庶民の物価である。
私も1,000リエルを渡すと、袋を渡そうとしたが、私はフランスパン1本を抜取った。
フランスパンを千切って口にいれ歩いた。
マーケットを正面から入った、魚や肉が売られていた。
 マーケット正面
 

マーケットを通り抜け、裏手に廻ると野菜を売っていた。
ここではパイナップルも野菜である様だ。
 

ただ野菜を並べて客を待つだけでは能がないと思ったのか?
野菜をカットして2~3種類の野菜ミックスを大ざるに入れている。
まな板が有るわけでもない、左手にニンジンを握り、右手のナイフで空中でカットしている。
 野菜ミックス                              生姜スライス
  
 生きた鶏
 

マンゴーを買った、US$1で3ヶであった。

私がカメラを首にぶら下げいたので、バイタク運ちゃんが取って欲しそうにしたのでカメラを向けた。
 

G.H.への1ブロック手前を曲がった。
新しい中国人街だ。間口が狭く奥に長い店が並ぶ、壁に赤い札が貼られている。
このブロックの奥にホテルがあり、ホテル前に観光バスが停まっていた。
中国系ホテルの様だ、フロントに入ってみた、中国人が多くいた。
その中にタイ語が聞こえてきた、タイ人も泊まっているんだ。
西の目の前にリラリゾG.H.であった。
45分ほどの朝の散歩であった。

遅めの朝食に行った。
名古屋から来た女子学生2人と相席になった。
名古屋からバンコクへ、バンコクから飛行機でシェムリアップに来たと言っていた。
バンコクから飛行機で来た事に引け目を感じている様な言い方であった。
ここで出会ったみんなにバンコクから来るならシェクリアップ行きのバスでしょうとでも言われたのだろうか!!

バンコクからのシェムリアップ行き飛行機は、今でもバンコク・エアウェイズが独占的に運航する権利を得ている為、運賃は高めの設定をしている。往復3万円弱だろう。
私の今回の関空-シェムリアップ往復が4.5万円と比較すると如何に高いか分かる。
格安航空会社エアアジアはバンコク・エアウェイズの利権の為、バンコク-シェムリアップ航路をもっていない。バンコク-プノンペンには就航していて半値の1.5万円である。
私は、10年前にシェムリアップからバンコクへの帰りにバンコク・エアウェイズを利用した事がある。日本人スチュワーデスが乗っていたのに驚いた。
今でも日本人が多いのだろうか? 少なくとも今回リラリゾG.H.に泊まっている若い人はベトナムのホーチミン経由でシェムリアップに来ている人が多かった。

今日の朝食はフランスパンと卵焼きであった。卵焼きに玉ねぎが入っていたのでオムレツである。玉ねぎが入っているだけでおいしく食べた。
女子学生が、遺跡巡りも良いが、ここでハンモックに揺られているのもいいと言っていた。
私もハンモックに寝て見た、これはいい。
今日はハンモックで小説を読もう。

フロントにミネラルウォーター・サーバーが設置されており自由に使う様になっていて、ペットボトルに入れて使っていたが、今日は水が無くなっていた。
マネージャーに水が無い事を伝え朝食に行っていたのだ。
朝食を取っている時、スタッフが水を補給していたので、朝食後ペットボトルに再トライしたが水が出ない。市販の飲料用水を更に濾過している為に、まだ出てこないのだ。
マネージャーが、しつこい人と思ったのか水500mlペットボトルを私に手渡した。そんな積りではなかったのに!!!

マネージャーに明日もう1泊したいと伝えるとツインルームなら空いているとの事でツインルームをお願いした。
次に明後日のバッタンバンへのボートチケットが欲しいとお願いすると今乾季だから運行していないかも知れないと電話で確認してくれた。
運行していて、チケットが取れた。チケット代US$25(2,100円)、朝6時に迎えに来てくれる。
これでシェムリアップ以降の旅行が前に進む。ここで沈没しそうだった。

文庫本「蒼穹の昴」第3巻を読み終え、本をG.H.の本棚に入れた。
手持ちの本も第4巻だけになり、本棚の本を物色したが適当なのがない。
「蒼穹の昴」第4巻を持って、ハンモック・カフェへ行きハンモックに寝た。
ハンモックに寝ながら小説を読んだ。
11時ごろには、スタッフに缶ビールを頼み、ハンモックに寝ながら小説を読みながらビールを飲んだ。

昼にはフリーダム・ホテルのレストランでチキン入り焼きそばとアンコールビール小を取った。

昼からは暑いので部屋で過ごし、15時ごろからまたハンモックに揺られた。
スタッフに缶ビールを頼み、ハンモックに寝ながら小説を読みながらビールを飲んだ。

夕食にまたフリーダム・ホテルのレストランに行った。
チキンカレーUS$3(250円)とアンコールビール小US$1.5を頼んだ。
食事が終わって、支払いになって請求書を見るとビールがUS$1.75となっていた。
ウエイターにUS$1.75を指差した、「高いのか?」 そうだ。
US$1.5と訂正した請求書を持ってきたのでUS$4.5(380円)を支払った。
請求書の合計金額しか見ていないと思われている様だ。
このレストランは、時々せこい事をする。

部屋でウイスキーをちびちび飲みながら小説を読んだ。
明日には読み終わってしまいそうだ。

22時、就寝。