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いよいよ日本も末期?海外で日本人の移住問い合わせが急増

2012-04-29 20:00:00 | 原発・放射能
いよいよ日本も末期?海外で日本人の移住問い合わせが急増
 
 
まだまだ地震はこないだろう、とか他人事にように考えている日本人。
すでに裏では、海外移住者が急増しているとの情報。
 
ご紹介するのは、ニュージーランドですが、
日本よりもかなり豊かに暮らせるようです。
その理由は、徹底した無駄を排除した行政によって、
無駄なお金、時間がかからない、
 
そして、一度滞在すると、永久移住となることが多いのだとか・・。
 
いよいよ日本も末期ですね。ヤバーいステージに突入のようです。

しかし簡単には動けない。動けませんよね?
「多分大丈夫だ」
「自分の生きてる間は…」
という他人事バイアスってのが働きますし。

ボクも例外じゃない。

4号機、どう考えたって尋常じゃない状況ですが、どこかで
「すぐには大地震は来ないだろ…」
逃げバイアスが働いて東京湾で釣りなんかしてますよ…(あふぉー)。


しかし昨今のニュース、出来事、これ、相当レベルです。

ボクの会社はNZへの留学を斡旋・手配する仕事をしています。
当然ボク自身はNZ永住権持ちです。
現在は神奈川にいますが、さすがに考えるようになりました。

我々はいわゆる移住コンサルタントでも移住斡旋業者でもないのですが、延長線としては同じだと思っている方がいて当然でしょう。
 
多くの場合、
留学 ⇒ 永住
となるケースが殆どだからです。

実際、付き合いのある学校、現地の同業の方に聞いても急激に「移住問合せ」が増えてるそうです。
過敏なんかじゃなく、御用メディアが大半ですから個人的センスでニュースを裏読みすればかなりマズイ事態だと誰でも分かるからです。

それ以前にあんな連中が仕切ってるような国、役所、企業に対する絶望感が最大の理由かもしれません。
 
 
ニュージーランドを一時的避難先、移住先として考えるための材料
 
「とりあえず一刻も早く関東から出る」_

という選択肢を優先する方なら海外への一時避難も視野に入れて良いと思います。


海外となると何らかのビザが必要。
永住するには永住権、ないしは市民権(国籍同等)が必要です。
申請して簡単に「はいどうぞ」ともらえないことは皆さんご存知の通り。

ではニュージーランドに一時避難、移住はできるのでしょうか?

観光ビザでも住むことは可能です。
「働いてはいけない」ビザですのでNZ国内で収入を得ない限り原則として問題はありません。
継続して観光ビザを取得し、生活基盤を置くこともあり得ます。
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親子で学校に通うのであれば学生ビザ、またはガーディアンビザになります。
学校さえ決めれば申請できます。
観光ビザで入国、落ち着いてから学校を決め、学生ビザに切り替えることも可能です。
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子供を守り、同時に英語を習得させる。
親は外から日本を見ることで日本の実情を知り、NZや世界と比較することで将来を考える。
冷静になって考え事ができる環境です。

海外でニュースを見たら違いに驚くはずです。
「自分は本当に何も知らなかった、知らされなかった」
と思う可能性もあります。


NZの生活に関しておおまかな部分をお知らせします。
細部にわたる情報はこれからもテーマ別に発信します。

まずは移住先、留学先としてのイメージトレーニングや検討材料としてください。

 

<物価、生活全般>
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NZは工業国ではないので工業製品の大半は輸入に頼っています。
全体的に物価は高め。
物価を比較する際「日本円だといくら?」という考え方になりますが、生活感覚では物価の安い国ではありません。先進国ですから当たり前ですが。
現在の1NZドル=68円前後なら、円と交換すればそこそこ安いと感じられるかもしれませんが、暮らし始めたら円換算レートなんて関係なくなります。
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魚や肉、ハムに関しては生産国ですがこれらも決して安いとはいえない。
チキンは牛より高い。
野菜、果物は豊富。新鮮で旨い!
植生に適した気候なので家庭菜園でも良く育つ。
日本では後にも先にもやったことがありませんがDIYの国NZだと何でも自分でやりたくなります。

しょうゆやみりん、ミソやソースなんかはどのスーパーにもコーナーがあって並んでいます。
 
日本人経営の日本食材店もあるし、他のアジア人経営の食材店にも日本食材コーナーがあります。
よほど特殊なものを除けば苦労したモノを探すほうが難しい。
ただし高価ですので、長い暮らしの中では代用品、自作など工夫を余儀なくされます。
我々もNZ生活で工夫を覚え、魚の捌き方や自作洋菓子、料理のバリエーションなど随分腕を上げました。
必要は発明の母です。
「ここは便利最優先で他を犠牲にした日本ではないんだ!」
と、多少の不便を楽しみ決してマイナスではないと思えばNZ暮らしは快適になります。


 
<税金等>
最低賃金や消費税(GST15%)が高い。
しかし国や自治体などから搾取される税金等が圧倒的に透明で少ない。
こういう面でも非常にクリーンで分かりやすい国です。
ルールがしっかり確立しています。

 
事実上、所得税と消費税のみ。
固定資産税もありますが、これは家を持ってから。日本より低い。
相続税は現時点では事実上ゼロレート(0%)。
要するに、相対的に収入の高い日本でも可処分所得は少ない。マイナスが多いから。
車買っても維持費がすごいでしょ、日本だと。ぜんぜん違います。
NZは収入やGDPは少なくても、マイナス面=生活経費が少ないので豊かに感じます。
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行政改革の徹底、無駄排除の徹底が日本とは比べ物にならないこの国では、たとえ観光ビザで一次滞在してもそれが実感できます。
免許の更新や行政手続きも本当に簡素です、銀行窓口も。
それ以前にほとんどはネットか電話で事足ります。支払いもほぼカードだけ。
時間も無駄にしないで済む。

決して金持ち国じゃないのに、ちゃんと仕事さえしていれば多くの人がマイボートを持ち、さほど老後の不安なく優雅に暮らしてるのは、政治と行政の仕組みの違いです。
シンプルに国民主権が実践されてる。
女性の社会進出も世界で上位に位置します。


<気候>
自分が暮らしていたオークランドのことしかお伝えできませんのでその点ご了解ください。
真夏がない、真冬がない、という気候です。
気温グラフに日本ほど大きな山も谷もないのです。
夏で25度、冬で10度。そんな感じです。
少なくとも夏のエアコンはほぼ不要です。オフィスビルにはあっても自宅でエアコン設置してる家はむしろ少数派です。

 
冬に雨が多い。
洗濯物乾かすのは苦労ですね、この時期。冬でも日本ほどは寒くならないのでカビが生えるのはむしろ冬。
オイルヒーターをベッドルームに置いて、そこに洗濯物干してました。
外には干せない。降ったり止んだり(overcastといいます)の天気がとっても多いので。予想が付かないんです。
夏は快適です。日陰は涼しい。


 
<治安>
少なくとも訳のわからん事件は少ない。
日本のような動機不明の殺人、通り魔、etcetc....
ただし泥棒は多い、せこい泥棒。空き巣や車泥棒も多い。
普通に暮らしていれば滅多なことで危険に遭遇はしません。

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