あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

募金の美談

2010-09-21 21:34:31 | 国際
 なんつーか、アメリカだなぁという記事を紹介。

【らばQ】「車椅子が買えません…」目が離せなくなる展開となった掲示板のやりとり
http://labaq.com/archives/51503968.html

 要約すると、障害者だけど普通に仕事ができるせいで、政府補助とかが仕事不能の人より少なく、豊かな生活もおくれていない人が、

「高校1年ぐらいからずっと同じ車椅子で、最早生活に支障がでてるので買い換えたい。誰か寄付して」

と掲示板に書き込んだら、合計すると希望額の何倍かのお金が多人数から振り込まれた。超感動。というお話。

 思ったのが、日本もそうだけど、アメリカも、生活保護受給者の方が、ワーキングプアよりも絶対的に裕福なんだなという点と、寄付に躊躇がないなあという点。

 日本でも、寄付は成立するだろうけど、こんな風にネット上で美談になるような展開になるだろうか…。
 よく、子供の臓器移植費用を工面する為に、移植待ちの一部日本人が、多額の募金によってアメリカ等で移植順番待ちをすっ飛ばし、手術をやったりしているが、あれは結局半額近くが募金運動の運動費用に計上されてしまっているそうだし、日本人の善意を利用したビジネスになってしまっているように見える。
 収集された募金が、どこまで実質使用されているかも、あまりに公開される例が少ない。

 街頭で募金箱にお金を投じる人はいるけど、ネットではなぁ。
 どうも、そんな怪しげな募金ビジネスが横行しているせいで、寄付に対する成熟が阻害されているような気がする。
 主に募金収集を行う側の問題だ。

 後、日本はペットボトルの蓋を何十万個と集めて寄付したりとか、そんなのがニュースになってたりするんだけど。アメリカ人はきっとスマートに数千円程度の少額寄付を募ったりするんだろうなと思う。
 うーん。ペットボトルの蓋を集める労力を考えたら、エコ団体に寄付と同額の利益をもたらすのであれば、少額寄付の方が、人件費も含めた場合はいいと思うのだけど。
 これはこれで多分一長一短で。例えばアフリカで、日本人は現地で井戸を掘る技術を伝える形の援助を行い、欧米は最新式のポンプ型井戸を造り付け、蛇口付けて「はい。おしまい」とする…なんて話があったりするし、苦労してペットボトルの蓋を集めるのは、その行為自身にそれなりな意味があるのかもしれないけどなぁ。
 どんな援助が効果的なのかってのは、多分永遠に解けない類のテーマなんだろうな。

 それにしても。これ、日本でも成立しそうな募金方法だなと思う。2chとかで、「俺、障害持ってて高校1年生の時から車椅子なんだけど、何か質問ある?」みたいなスレ立てて。
 募金関連のビジネス団体も絡まないし、後は最終的な収支と残金の寄付を明確にすれば、流行るスタイルだし、募金関連のビジネス団体の弱体化にもなるんじゃないだろうか。

 今回わかった事は、設定額が現実的でかつ決まっており、低いほど寄付が集まりやすいと言う事だ。
 そう考えたら億円以上の単位で募金が集まるってのは、並大抵の努力じゃないし、必要なのかもしれないが…。全出演者にきちんとギャラが支払われる、24時間テレビに募金するのは凄く嫌なんだよな。

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こんな募金箱に寄付してはいけない (青春新書インテリジェンス198)

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