あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

米朝首脳会談雑感(合意全文発表前)

2018-06-12 23:42:56 | 政治(安倍政権)
 とうとう、動き出してしまったか…。が、まず最初に感じた感想である。
 米国が対北朝鮮に対し、武力制裁という形を選択する場合、「北朝鮮は説得に応じなかった」という大義名分が必要になる。

 ウチのエントリで、前にも述べた事があったかもしれないが、俺はトランプ大統領を「鳩山型」だと思っている。
 つまり「一番最後に会ったヤツの言葉を尊重する」のである。
 安倍総理が早々に米国と緊密な関係を築き上げ、何度も何度も連携を確認してたのは正しいのだ。
 それで、そんなトランプ大統領が金正恩と会談をすれば、金正恩を持ち上げまくるに決っている。ある意味、トランプ大統領はブレない。
 故に、会談自身は成功すると思うんだけど。
 問題は、「これから北朝鮮はちゃんと国を解放するのか」なんだよね。

 拉致問題にせよ核問題にせよ、要するに要求している事は1つなのだ。「お前の国の秘密を、誰にもわかるように公開せよ」である。
 これができれば核ミサイルは開発できなくなるし、拉致問題もオープンになって、金正日時代に北朝鮮が言っていたような「拉致した日本人は全員日本に帰国させた。他は全員死んでいる」も、本当なのかどうか、検証できる。

 米朝会談の中止をトランプ大統領が通達した時、金正恩が土下座して米朝会談の開催を乞うたという話が報じられ、そこを北朝鮮側が否定しなかったのは何故かと言うと、拒否ると米国の武力制裁の大義名分フラグが立ってしまうからだ。
 北朝鮮がどれだけ強硬に振る舞おうと、米朝首脳会談だけは必ず実現させるつもりのブラフだった事が、ここで露呈している。要するに外交手法として、金正恩は失敗したのだ。
 こうなると、北朝鮮の瀬戸際外交の効力は弱まってしまう。現在も日米のペースで会談が進んでいる可能性は高い。
 今は「言うことを聞かないと、国ごと潰すぞ」という米国の脅しだけが有効に働いている状況なのだ。

「北朝鮮が国際社会の要求を受け入れる」

 ここまでは、過去の金王朝も漕ぎ着けている。口ではなんとでも言える。そして、北は毎度カネや時間だけを貰って、とりつけた合意を破壊するのだ。だが…。

 今回それは相当難しい。なにせ、この状況で日米朝の関係が動き出したなら、北朝鮮が約束を反故にする=即米国の武力制裁である。
 2度めはない旨、トランプ大統領は宣言しているし、先に北朝鮮が行動し、結果を示さない限り、北朝鮮は旨味を手にする事ができない。

 北朝鮮がやった事は、負けてもないのに無条件降伏したようなものである。

 ホント、どうするんだろうね?方向性としては、米朝首脳会談の後、拉致問題を詰める為、日朝首脳会談も実施される事になるだろう。この方向性が確定しているが故に、安倍総理は事前に日朝首脳会談に前向きな姿勢を打ち出したのだ。

 まさに、デッド・オア・アライブ。金正恩、一世一代の大博打である。
 そして、冒頭の俺の感想につながる。とうとう、動き出してしまったか…。

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