あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

八ッ場ダム爆誕

2019年10月15日 00時02分51秒 | 政治(安倍政権)
 今回の、2019年の台風19号は、「世界史上の最強台風」と言われていた。
 昨年、2018年台風20号(チュービー)は、我が家がある大阪を直撃し、甚大な被害を与えたのだけど。今回のコレはアレよりもすごいのかと、俺は恐れおののいていた。

 実際のところは今回のコレはアレとほぼ同規模であり、大阪では暴風域がかすった感じだったのだけど。「なんだ。そんなに大した事、なかったのかな?」とか、少し肩透かしを食っていた。

 それが誤解であった事は、すぐに明らかになった。

 

 関東・中部各地の主な河川が氾濫しているのである。本当に大変な台風だったのだと思った。また、日本に対し「台風でラグビーの試合中止とかアフォか!延期して後日やればよかろう!」と、自分達も署名したワールドラグビー謹製のルールを無視し「法的手段に訴えてやる!」と息巻いていたスコットランド協会のCEOの暴言をよそに、スコットランドチームの選手が撮影した、自分達が宿泊している施設が風で軋む様子なんかはガチで圧巻で、俺が大阪の台風チュービーで、自宅が風で軋んでいたのを思い出した。

 かように凄まじい台風だったわけだが。
 主な河川の氾濫状況を見ると、利根川水系が無事なのである。

 すぐそばの秋山川も、その反対側の入間川水系も氾濫しているのにである。

 八ッ場ダムが、利根川水系を守ったのだ。

https://twitter.com/choidamnet/status/1182941694653685760

 ご存知、八ッ場ダムの建設中止は民主党のアホな事業仕分けと、当時の前原国交相のバカなパフォーマンスによって決定された。
 その後、民主党政権では最もマトモであった野田政権時に事業再開となったわけだが。その件についても、「国交省の関東地方整備局が、ダム工事の妥当性を検証し、官僚が自分で自分の事業を「妥当」と認定してしまい、結局止めれなかった」という事で、時間をいたずらに消費しただけという結果であった。

 今回、その八ッ場ダムが、利根川水系の氾濫を防いでいる。本当に、ギリギリ間に合った。役に立ったのである。改めて民主党政権、滅んでくれてありがとう。

 他の川が大変な事になっているところ少々不謹慎ではあると思うのだが、ツイッター界隈では随分と盛り上がっていて、現在ダムの湛水試験中であったにも関わらず、下流を守ったその姿が、試験運用中に素人に操られた新型兵器で無双したガン「ダム」を思わせ、ツイッター民のお遊びが、ちょっと行き過ぎているようだ。まあ俺も面白いと思ってしまったのだけど。

 

 そんな時、フォローしていた元民主党の原口氏のツイートを見てしまい、俺は本当に、あの政権が終焉し、徐々に消滅に向かっている事を寿ぎたくなった。
 こんなツイートである。

【ツイッター】原口一博
https://twitter.com/kharaguchi/status/1182999176080023552

ありがとうございます。
「緊急放流は、(ダムの)貯水池に入ってきた洪水をそのまま下流へ通過させる操作」。
「つまり緊急放流とは、それまでダムが持っていた洪水調節機能を部分的にせよ諦めざるを得ないということだと…。下流域に大規模水害の危険が増すということと同義。」これで良いですか?

 アホではないかと思った。
 上記原口の解釈は、以下の解説ツイートによる返信なわけだが…。

緊急放流は、貯水池に入ってきた洪水をそのまま下流へ通過させる操作です。

 このへんの原口の思考を解説した5ch民の図解に、イラッとした。

 

 俺もまさに、原口のツイートはコレを意識したものだと思う。

 まだまだ水害が収束したわけではないけれども。
 治水に無駄なんてものはないんだなぁと。少なくとも、無駄だと認定する事がとてもむずかしい事が、よくわかった今回の水害であった。

 民主党政権の頃、事業仕分けで「時代に合わない無駄な工事を如何にして中止にするか」に血道に上げていた朝日死ねをはじめとする日本型リベラル紙の報道を思い出す。
 今、あの報道を、そうだなぁ。例えば、野田政権の頃、八ッ場ダムの工事が再開され、それを悔しそうに「問題だ」と書き散らしていた記事を、再掲載とかする勇気があるかね。朝日死ね新聞さん。

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