あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

ちょっとした勘違い

2015年03月30日 23時30分48秒 | その他
 スレタイ読んで、「おおこれは面白い」と思い、同時に運用の難しさを考えて不安になった記事があった。コレだ。

【選挙】投票率向上へ投票所の選択可能に…総務省研究会©2ch.net
http://hope.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1427692700/-100

 本文読んで拍子抜けした。
 つまり、期日前投票みたいに、投票所を複数箇所利用可能にするというだけの話だった。なーんだ。俺はまた、てっきりふるさと納税みたいに他県の候補者に投票可能できるようにする話かと思った。

「投票率向上へ投票先の選択可能に」<こうだと思った

 実際、公明とかはウソかホントか、住民票を移してまで組織票に注力してるそうじゃないか。

 組織票を禁じるのではなく、全般的に組織票を推奨する形で、組織票に頼る一部カルトの力を削ごうとしているのか?なんたる大胆な発想!しかしこれでは、都市圏票をどれだけ地方に流出させるかの勝負になるわけで、「一票の格差」は激烈に縮小できるかもしれないけれど、言ってみれば東京での選挙活動オンリーで全国の選挙区へ影響を及ぼす事も可能となり、運用次第でさらなるカルト集団による支配が可能になるという、「平等にしようとしたら平等でなくなった」みたいな事になりかねない。

 みたいな事を考えてたんだけどな。
 ただの、まさにスレタイ通りの話だったとは…。深読みしすぎた。

 つーかこれで投票率向上するのか?

 これまで、律儀に住所が変わるたびに住所変更してきた俺としては、常に投票所は自宅から徒歩圏内だったので、これで投票行かない奴は「便利だから」とかそんな理由で投票行動には繋がらないと思うんだが…。

 純粋に投票率を上げたいのならば、誰かも言っていたが投票権に宝くじ番号振りつけて、投票者のみ有効となるようにすれば、一番いいと思っている。

 ただ、上みたいな提案(ふるさと納税みたいな他都道府県への投票制度)は本当に面白いとも思っている。上の話そのままは無理としても、例えば選挙区で1人2票投票可能にして、1票は自分の出身地の、もう1票は他都道府県の候補へ投票できるようにするとか。んで、出身地者の投票:他都道府県の投票=2:1ぐらいで優劣をつけるとかな。

 あーあ。結局妄想に終わっちゃったけど。
 もうすぐ統一地方選で、最近選挙演説をよく見かけるようになってきたけど、もっとみんなに選挙に興味を持ってもらえるようにできないかなぁ。
 確かに、投票率はもっと上がってもいいと思うんだよね。今の日本の政治状況って、もっと危機感を持った方がいいと思うの。

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