最近、日教組叩きが盛んだ。
中山国交相の、ＴＰＯをわきまえないＧＪ発言からだろうか。それとも我らが大阪の星、橋下府知事の「中山国交相の発言、一面の真理を突いている」発言からだろうか。
なんにせよ、良い方向性だ。
世間の日教組叩きは、今に始まった事ではない。俺の学生時代…つまり、20年ぐらい前から、日教組は叩かれていた。
当時学生だった俺は、
「あの人、日教組なんだって…（ひそひそ）」
と、陰で密かに噂してた人に
「日教組って、なんであかんの？」
と聞いた事がある。その時は、なんでも、「学校の生徒よりも自分の主義・信条の方が大切な人達で、デモ抗議とか座り込みに参加したりするのを生業にしている」みたいな説明をしてもらった。
当時の俺の認識としては、「まあ、最終的には生徒の為になると信じてやってるんだし、生徒だってサボる人は皆無じゃないんだし、いいんじゃないの？」ぐらいの認識だったんだが…。
いざ卒業してみて、自分で情報を収集するようになって…。
まったく教科書を使わずに、自分が作ってきたプリントのみで反戦教育のみを社会科の授業として行ったり、修学旅行先に韓国を選択し、韓国人に生徒全員を土下座させたり、勤労を推奨する二宮尊徳像を夜中にこっそり破壊したり。
まったく唖然とするような集団で驚いたものだ。
あまりに酷い集団なので、嘘・誇張が混じっているに違いないとか思っていたら、ちょうど嫁の世代が、京都の子供、総愚民化政策真っ盛りの頃だったそうで、上記が真実である事を知る。
嫁の小中学時代は、まさに
・全教科最後まで、教科書が半分も終わらない
・特に歴史はほとんど第二次世界大戦以降ばっかり
とかだったらしく、受験で授業がまったく役に立たなかったそうだ。勉強ができたウチの嫁は、高校進学時に中学校で習った前提の授業にまったくついていけず最初愕然とし、なんとか独学で義務教育課程を修了し、大学を出たのだそうだ。
まったく。迷惑な話である。
このように、俺は、日教組教育が酷いものだとは思っていた。
しかし、陰険・陰湿とは言え、あくまで「在学中の学生には気づかれない程度の悪質度」だと思っていた。
しかし、その認識すら間違っていると言う事を、本日の産経新聞「正論」で、知る事となった。
初代内閣安全保障室長、佐々淳行氏のコラムである。（一部抜粋）
【警察の子を立たせる体罰】
『当時警視庁警備課長だった筆者の息子が世田谷区立小学校で日教組闘士の女性教師Ｓから、警察官の子というだけの理由で、長時間居残り、立たされるという体罰を受けた事件だ。この教師は授業中、「お父さんが警官、自衛官の子は立ちなさい」と命じた。数人がオドオドしながら立つと、クラス全員に「この子たちのお父さんは、ベトナムで戦争し、学生を警棒でなぐっている悪い人たちです」といい、「立っていなさい」と理不尽にも放課後、夕方まで立たせていた。
帰宅した息子からこれを聞き激怒した筆者はＮ校長に抗議の電話をかけた。ところが校長は「相手は日教組、争わない方がよい」と応えた。筆者が「公立小学校で親の職業による差別・いじめ教育と、罪のない子供に『立たせる』という体罰について教育委員会に提訴する」と迫ると、校長は当の教師を拙宅によこした。そして彼女は日教組を盾に、「組織をあげて警察の権力的弾圧と闘う」と息巻いた。
筆者が「私は一個人の父兄として貴方をクビにするまで闘う」というと、女性教師は突然、床に土下座して「クビになると食べていけない。みんな日教組の指示によるもの」と、泣訴哀願したのだ。
また、京都では警察官の子は勉強ができても成績は「オール３」だったという事実もある。』
全文はこちらだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081021/edc0810210250000-n1.htm
これは酷い。ヘタれた校長も酷いが、この教師はクソである。いやクソさんごめんなさい。クソより遥かに下である。
佐々氏の弁を全面的に信用すれば、この最悪教師は、法廷で争えば確実に自分が負けると認識していながら強弁し、「声を大にすれば相手は屈服する」とタカをくくっている。そして相手が屈しないとわかると途端に土下座である。俺はコレより酷い人間性を持つ教職者を知らない。
久しぶりに腸が煮えくりたった。
この例も、日教組・組合員の超例外ではあると思う。（というかそんな最低な日本人が複数存在するのをあまり信じたくない）
しかし、例外として片付けるには、あまりに被害者の証言が多すぎるではないか。その全部が嘘だとは、俺も思わない。
こんな組織出身者が、民主党のネクストキャビネットにズラリだ。
【沖縄県民斯ク戦ヘリ】日教組議員がズラリ民主党「次の内閣」
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-1310.html
小沢は、実は日教組が嫌いなはずなのだが…。彼は、「利用できるものならなんでも利用する」というのを身上にして、現在の地位にいる。奇しくも、彼の辞任騒ぎの時、ご自身で発言されたように、本当は民主党の誰も信じてはいないのだろうと思う。
ただ、日本の最高権力を握る為だけに、そこにいる。
たとえ、それが砂上の楼閣だろうともだ。だからこそ、清濁併せ呑む覚悟で、自治労も日教組も抱き込んだのだろう。彼らが、自民党の不倶戴天の敵だからだ。
俺は、現在の日教組叩きの空気、発端は偶然だが、ある程度自民党の謀略ではないかと思っている。
それなのに…。空気読めない奴が自民党の重鎮だったりすると、困るよな…。
森元総理の発言は、あまりにいきすぎ。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081021k0000m010098000c.html
『親や子供を殺すようなことが珍しくもない世の中になったのはなぜか。やはり戦後の日教組教育の大きな過ちだ。それが民主党の支持団体じゃないか』
なんでもかんでも日教組のせいか。その「なんでもかんでも××叩き」の姿勢が、めぐりめぐってブーメランなのに、何故にそれに気がつかない。民主党の菅を見ろ！バカめ。
中山国交相の、ＴＰＯをわきまえないＧＪ発言からだろうか。それとも我らが大阪の星、橋下府知事の「中山国交相の発言、一面の真理を突いている」発言からだろうか。
なんにせよ、良い方向性だ。
世間の日教組叩きは、今に始まった事ではない。俺の学生時代…つまり、20年ぐらい前から、日教組は叩かれていた。
当時学生だった俺は、
「あの人、日教組なんだって…（ひそひそ）」
と、陰で密かに噂してた人に
「日教組って、なんであかんの？」
と聞いた事がある。その時は、なんでも、「学校の生徒よりも自分の主義・信条の方が大切な人達で、デモ抗議とか座り込みに参加したりするのを生業にしている」みたいな説明をしてもらった。
当時の俺の認識としては、「まあ、最終的には生徒の為になると信じてやってるんだし、生徒だってサボる人は皆無じゃないんだし、いいんじゃないの？」ぐらいの認識だったんだが…。
いざ卒業してみて、自分で情報を収集するようになって…。
まったく教科書を使わずに、自分が作ってきたプリントのみで反戦教育のみを社会科の授業として行ったり、修学旅行先に韓国を選択し、韓国人に生徒全員を土下座させたり、勤労を推奨する二宮尊徳像を夜中にこっそり破壊したり。
まったく唖然とするような集団で驚いたものだ。
あまりに酷い集団なので、嘘・誇張が混じっているに違いないとか思っていたら、ちょうど嫁の世代が、京都の子供、総愚民化政策真っ盛りの頃だったそうで、上記が真実である事を知る。
嫁の小中学時代は、まさに
・全教科最後まで、教科書が半分も終わらない
・特に歴史はほとんど第二次世界大戦以降ばっかり
とかだったらしく、受験で授業がまったく役に立たなかったそうだ。勉強ができたウチの嫁は、高校進学時に中学校で習った前提の授業にまったくついていけず最初愕然とし、なんとか独学で義務教育課程を修了し、大学を出たのだそうだ。
まったく。迷惑な話である。
このように、俺は、日教組教育が酷いものだとは思っていた。
しかし、陰険・陰湿とは言え、あくまで「在学中の学生には気づかれない程度の悪質度」だと思っていた。
しかし、その認識すら間違っていると言う事を、本日の産経新聞「正論」で、知る事となった。
初代内閣安全保障室長、佐々淳行氏のコラムである。（一部抜粋）
【警察の子を立たせる体罰】
『当時警視庁警備課長だった筆者の息子が世田谷区立小学校で日教組闘士の女性教師Ｓから、警察官の子というだけの理由で、長時間居残り、立たされるという体罰を受けた事件だ。この教師は授業中、「お父さんが警官、自衛官の子は立ちなさい」と命じた。数人がオドオドしながら立つと、クラス全員に「この子たちのお父さんは、ベトナムで戦争し、学生を警棒でなぐっている悪い人たちです」といい、「立っていなさい」と理不尽にも放課後、夕方まで立たせていた。
帰宅した息子からこれを聞き激怒した筆者はＮ校長に抗議の電話をかけた。ところが校長は「相手は日教組、争わない方がよい」と応えた。筆者が「公立小学校で親の職業による差別・いじめ教育と、罪のない子供に『立たせる』という体罰について教育委員会に提訴する」と迫ると、校長は当の教師を拙宅によこした。そして彼女は日教組を盾に、「組織をあげて警察の権力的弾圧と闘う」と息巻いた。
筆者が「私は一個人の父兄として貴方をクビにするまで闘う」というと、女性教師は突然、床に土下座して「クビになると食べていけない。みんな日教組の指示によるもの」と、泣訴哀願したのだ。
また、京都では警察官の子は勉強ができても成績は「オール３」だったという事実もある。』
全文はこちらだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081021/edc0810210250000-n1.htm
これは酷い。ヘタれた校長も酷いが、この教師はクソである。いやクソさんごめんなさい。クソより遥かに下である。
佐々氏の弁を全面的に信用すれば、この最悪教師は、法廷で争えば確実に自分が負けると認識していながら強弁し、「声を大にすれば相手は屈服する」とタカをくくっている。そして相手が屈しないとわかると途端に土下座である。俺はコレより酷い人間性を持つ教職者を知らない。
久しぶりに腸が煮えくりたった。
この例も、日教組・組合員の超例外ではあると思う。（というかそんな最低な日本人が複数存在するのをあまり信じたくない）
しかし、例外として片付けるには、あまりに被害者の証言が多すぎるではないか。その全部が嘘だとは、俺も思わない。
こんな組織出身者が、民主党のネクストキャビネットにズラリだ。
【沖縄県民斯ク戦ヘリ】日教組議員がズラリ民主党「次の内閣」
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-1310.html
小沢は、実は日教組が嫌いなはずなのだが…。彼は、「利用できるものならなんでも利用する」というのを身上にして、現在の地位にいる。奇しくも、彼の辞任騒ぎの時、ご自身で発言されたように、本当は民主党の誰も信じてはいないのだろうと思う。
ただ、日本の最高権力を握る為だけに、そこにいる。
たとえ、それが砂上の楼閣だろうともだ。だからこそ、清濁併せ呑む覚悟で、自治労も日教組も抱き込んだのだろう。彼らが、自民党の不倶戴天の敵だからだ。
俺は、現在の日教組叩きの空気、発端は偶然だが、ある程度自民党の謀略ではないかと思っている。
それなのに…。空気読めない奴が自民党の重鎮だったりすると、困るよな…。
森元総理の発言は、あまりにいきすぎ。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081021k0000m010098000c.html
『親や子供を殺すようなことが珍しくもない世の中になったのはなぜか。やはり戦後の日教組教育の大きな過ちだ。それが民主党の支持団体じゃないか』
なんでもかんでも日教組のせいか。その「なんでもかんでも××叩き」の姿勢が、めぐりめぐってブーメランなのに、何故にそれに気がつかない。民主党の菅を見ろ！バカめ。